影法師 (新潮文庫)

  • 新潮社 (2004年8月1日発売)
3.40
  • (5)
  • (5)
  • (18)
  • (1)
  • (1)
本棚登録 : 113
感想 : 6
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • 本 ・本 (336ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101123073

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 影法師
    六日間の旅行
    もし……
    なまぬるい春の黄昏
    扮装する男
    雑種の犬
    土埃
    道草
    ユリアとよぶ女

    原民喜
    梅崎春生

  • 影法師
    六日間の旅行
    もし……
    なまぬるい春の黄昏
    扮装する男
    雑種の犬
    土埃
    道草
    ユリアとよぶ女
    原民喜
    梅崎春生

    著者:遠藤周作(1923-1996、豊島区、小説家)
    解説:佐古純一郎(1919-2014、徳島県、文芸評論家)

  • 母の記憶。司祭の記憶など遠藤文学の要素。「ユリアとよぶ女」の短いながら鮮やかな描写が良い。

  • 2012.02.23

  • 神を捨てて女性と結婚した元神父が
    すみっこでこっそりとミサに参列しているという話。
    この手の寂しい話を書いたら右に出る者はいないのでは。
    母の事にも触れている。

全6件中 1 - 6件を表示

著者プロフィール

1923年東京に生まれる。母・郁は音楽家。12歳でカトリックの洗礼を受ける。慶應義塾大学仏文科卒。50~53年戦後最初のフランスへの留学生となる。55年「白い人」で芥川賞を、58年『海と毒薬』で毎日出版文化賞を、66年『沈黙』で谷崎潤一郎賞受賞。『沈黙』は、海外翻訳も多数。79年『キリストの誕生』で読売文学賞を、80年『侍』で野間文芸賞を受賞。著書多数。


「2016年 『『沈黙』をめぐる短篇集』 で使われていた紹介文から引用しています。」

遠藤周作の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×