悲の器 (新潮文庫)

  • 新潮社 (1983年7月1日発売)
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感想 : 4
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  • 本 ・本 (527ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101124018

感想・レビュー・書評

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  • この主人公のようなインテリが日本の官僚の中にもいるような気がしました。ゆるぎない自信は諸刃の剣だと思います。被害者といえる二人の女性をもっと描いてほしかった。

  • 誰からも愛されないとか、愛されていることに気がつかないのは実に気の毒だなと思ったけど、この本はそんなこと言いたいのではないだろうな、きっと。高校時代の担任の勧めで読んだけど、読み終えるのになかなかしんどかった。

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著者プロフィール

1931―71年。中国文学者、小説家。

「2023年 『中国詩史』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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