- 本 ・本
- / ISBN・EAN: 9784101127132
感想・レビュー・書評
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実際はこうなはいと思えた。読みが浅いためだと思う。まだまだ修行が足りない。
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連赤事件テーマ
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図書館で。そういえば読んだことが無い作家さんだなあと思って借りてみました。
個人的にはなんとなく主人公は嫌いです。父権の象徴とか言ってますが全体的にコミュニケーション不足。お父さんも長男に対して思っていることをもっときちんと家族に対しても説明すべきだと思う。家族だからわかってもらえるというのは甘えに過ぎない。
一番なんとなく人間らしいのは奥さん。自慢の息子が大事件を起こして家族が一番団結すべき時に男親は謝罪も釈明もせずただ淡々と今までの仕事を続けている。家族に対して説明もなし。これじゃあ奥さんまいっちゃいますよね~
そしてそういう状況でモーションをかける女子大生が一番嫌い。嫌な女だ。それに鼻の下を伸ばしている主人公が一番気に食わない訳ですが。義姉もなんでアレが良いのかな。娘はバカだし。
問題が起きた時こその家族なんじゃないのかな?良い時だけ仲良くできる存在なんて友達以下だと思う訳で。
家族よりも他人の弁護士先生とか義父のお妾さんの方が相談相手に最適って…どんな家族なんだろう?そんなことを思いました。 -
成年に達した子どもの責任を家族はとるべきかというのはこんにち的テーマでもあって昔読んだ時は心を打たれたが、なんか今読むと図式的というか机上の空論的な気がしないでもない。
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え-2-13
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£1.40
著者プロフィール
円地文子の作品





