洋酒天国 (3) (新潮文庫)

  • 新潮社 (1988年8月25日発売)
3.25
  • (0)
  • (1)
  • (3)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 26
感想 : 3
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • 本 ・本
  • / ISBN・EAN: 9784101128214

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 今となっては歴史的な雑誌となってしまった「洋酒天国」に掲載された文章のアンソロジーです。ウィスキーの話などを中心にした軽いエッセイ集。歴史的な意義を楽しみに読めば十分です。戒能通孝のような人まで寄稿していた、といった発見もあります。スコッチやバーボンの話も出てきますが、国産ウィスキーはサントリーのみというのが、何とも企業PR誌ですね。

全3件中 1 - 3件を表示

著者プロフィール

開高 健(かいこう・たけし):1930年、大阪生まれ。大阪市立大学を卒業後、壽屋宣伝部(現サントリー)にてコピーライターとして活躍。同時に創作を続け、57年『パニック』でデビュー。58年『裸の王様』で芥川賞、ベトナム戦争現地へ赴いた経験に基づく『輝ける闇』で68年に毎日出版文化賞、79年『玉、砕ける』で川端康成文学賞、81年に一連のルポルタージュ文学について菊池寛賞を受賞。ほか『日本三文オペラ』『ロビンソンの末裔』『オーパ!』『最後の晩餐』など、代表作・受賞歴多数。89年逝去。

「2024年 『新しい天体』 で使われていた紹介文から引用しています。」

開高健の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×