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- Amazon.co.jp ・本 (201ページ)
- / ISBN・EAN: 9784101128221
感想・レビュー・書評
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開高氏のエッセイ。幼少時代~大学時代まで。
文学の世界や自然世界に魅了されて過ごした思い出や、戦後の働きづめだった思い出。
氏の目を輝かせていた日々や、悶々としていた日々が描かれている。
一読して、氏のとても繊細で過敏な気性を感じることができるけれども、どれだけの暗い言葉や表現を目にしても、なんだか愉快で笑えてくるのが不思議でならない。
ひょんな成り行きで、お金も未来もない贋大学生(=開高氏)が、結婚するはめになってしまうエピソードなどは、とっても愉快爽快。詳細をみるコメント0件をすべて表示