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- 本 ・本 (262ページ)
- / ISBN・EAN: 9784101131085
感想・レビュー・書評
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良書。北杜夫の中でも躁的要素の強い短編集。当時としては実験的な作風のものもあり、読んでいて飽きない一冊でした。表題作の『遥かな国 遠い国』は悲哀とユーモアと幻想のバランスが絶妙。若い人にもっと読んでもらいたい作家さんです。
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悲しい話ではある。しかし北杜夫の最高傑作だと思う。
ロシア船に拿捕された失語症の少年は、異国の草原にて一時(いちどき)、愛に満たされた
ことだけは間違いのない真実だろう。いや事実だろう。
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