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- 本 ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784101131184
感想・レビュー・書評
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ユーモア小説ではない、シリアスな方の北さんの短篇集。
特に印象に残ったのは「こども」
愛さなければという思いと、そうできない葛藤。増してゆく不気味さ。
いったいこの子は何者なのだという疑念。
作者の医師の一面がちらり垣間見えた作品でもありました。
表題作の「黄いろい船」は、失業中、ぐだぐだとすごしながらも飛行船に思いをはせる話で、他の4編と全く違った味わい。
肩の力の抜けた感があって、どこかほっとしました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
企画コーナー「追悼- Steve Jobs・北杜夫」(2Fカウンター前)にて展示中です。どうぞご覧下さい。
展示期間中の貸出利用は本学在学生および教職員に限られます。【展示期間:2011/11/1-12/22まで】
湘南OPAC : http://sopac.lib.bunkyo.ac.jp/mylimedio/search/book.do?target=local&bibid=1235945
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