- 本 ・本
- / ISBN・EAN: 9784101131337
感想・レビュー・書評
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確か読了は学生の時だったように思います。高校生の時だったか大学生の時だったかは忘れてしまったのですが、「どくとるマンボウ」シリーズが好きで、何冊も読んだ中での一書だったように思います。
家族のこと、自身の躁鬱病のこと、外国の話など氏独特のユーモアを交えながらの語り口がとても面白く、にやにやしながら一連のシリーズを読んでいたように思います。(笑)夜中に食べるラーメンに憧れたのも、本書の影響だったかな。(笑)エッセイを書く時は(特に本書も!)躁状態が多かったのでしょうかね?(笑)
斎藤茂吉の次男にして、自身は医者であり、エッセイスト、作家として多芸に活躍された氏の訃報を本日知りました。謹んでご冥福をお祈りいたします。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
★2.5かな。
体調の問題がありそうですが、いまいちノリが良くないと感じました、読んでいて。
しかし御母堂の凄みは、、、ここまでの方はなかなか居られないんでは。真似したいかどうかは、、、分かりませぬ。 -
マンボウシリーズは読みつくしたと思っていましたが、
古本屋で見つけてラッキーでした
親不孝旅日記の後くらいに書かれた作品のようです
鬱状態の北先生も、躁状態の北先生も
どちらも大好きです
マンボウ熱が再来しそうです -
ダンボールを覗き込んだら出てきた文庫本。懐かしいなあ。ちょうど長野に登山をしにいくのでザックに放り込んでいった。松本の町へ近づきながら北杜夫のことを考える。遠藤さんや星さんにもおいていかれて淋しかったろうなあなどとボンヤリ思った。
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北杜夫の作品





