不信のとき (新潮文庫 あ 5-9)

著者 :
  • 新潮社
3.57
  • (4)
  • (7)
  • (10)
  • (2)
  • (0)
  • 本棚登録 :55
  • レビュー :5
  • Amazon.co.jp ・本 (593ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101132099

感想・レビュー・書評

並び替え:

表示形式:

表示件数:

  • 有吉佐和子の作品は過去に2作読んだことあったが、今回もなかなかのボリュームと内容だった。


    大手企業で働く浅井は、結婚して10年以上経っているが子どもがいない。妻は妊活に力を入れているが、浅井のほうは外で飲み歩くほうに力を入れている。ある日、取引先で懇意にしている小柳と行った銀座のバーの女、マチ子と知り合う。マチ子は、妻とは違い優しく浅井の心を癒してくれた。マチ子との浮気がバレないようにしていた浅井だが、マチ子は浅井の子が欲しいと言い妊娠出産。その頃、もう望めないと思っていた浅井の妻も妊娠をし…


    女って怖いと思った。銀座の女が怖いのか妻という生き物が怖いのか…そして、どちらが本当のことを言っていて、どちらが嘘を言っているのか分からないのも怖い。
    だけど、そんな女にしたのは浅井という男のほうだし、責任とるのも男だしね。


    それにしても、浅井という男は最低だなぁ。一緒に行動していた小柳老人にも天罰が下ったし。女を馬鹿にしてると痛い目にあうぞってことかもな。
    今、不倫やらなんやらが流行ってるから、これ映像化したら面白いかもなと思った。ちょっと見てみたいかも。


    2018.5.13 読了

  • 2008.10.06

  • ドラマも始まったことだしつい読んでみました。で、感想ですが。野次馬気分で読むには超おもしろい。でもかなり男目線の私としては超怖かったデス。いやマジで。ドラマのほうがまだかわいげがあるかも。

  • 7月からドラマ化される原作本。浅井(石黒賢)とその妻道子(米倉涼子)、愛人マチ子(松下由樹)をとりまく愛憎劇。夜の遊びに詳しい小柳老人に石田純一。キャストを知りつつ読みましたが、私の頭の中では米倉と松下が逆になってました。ドラマに期待。浅井はとにかく最低、マチ子も最初は遠慮深いのかと思いきや、最後は・・・。どうしようもない男にイライラするけど最後はスカッとします。遊びで不倫なんかに手を出すと痛い目にあうよ、ってな話。既婚者男は読むべし。(2006/06/19)

  • 浮気とか不倫とかその結末が、愛人の出産後の「匂い」に集約されていて…。怖いですね、女って。

全5件中 1 - 5件を表示

有吉佐和子の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
東野 圭吾
湊 かなえ
有吉 佐和子
東野 圭吾
宮部 みゆき
有効な右矢印 無効な右矢印

不信のとき (新潮文庫 あ 5-9)はこんな本です

ツイートする