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- 本 ・本 (550ページ)
- / ISBN・EAN: 9784101133072
感想・レビュー・書評
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その人の能力ではなく、マイナス評価だけがその評価基準となる社会。
そんな社会では、主人公・津上の義通(ぎっとう)な生き方は、当然ながら受け入れられず、はじかれていく…
もう少し上手く渡れよと思い、余裕のない思考、主人公の生き方に鼻白むことはあったが、そんな人物でなければ主人公にはなりえない。
それにしても、今のデフレ真っ只中とは正反対のインフレの時代。大きく違うものだ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
日本銀行は通常私達には馴染みのないところですが、それを内部から描ききっている。時代としてはドッチラインが制定されるくらいまでの戦後ちょっとしてですが、なかなか面白かったと思います。
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