- 本 ・本 (240ページ)
- / ISBN・EAN: 9784101133270
感想・レビュー・書評
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今の時代だからこそ、持ちたい。
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この前、西和彦さんの「反省記」という本を読んだのですが、その中で西さんの生き方に大きな影響を与えた人物として中山素平さんが紹介されていました。
本書は城山三郎さんによる「中山素平さんの評伝」です。
本書で紹介されている城山さんが描き出す中山素平さんの人となりやエピソードは、スケールが大きくそれでいてとても人間的なものばかりなので興味はつきません。 -
「財界鞍馬天狗」の異名を持つ中山素平氏の伝記小説。昭和のビジネスリーダーが持っていた気概や矜持を垣間見ることができる。利益主義の現代にはこういう人物は現れないだろうと、少し寂しい気持ちにさせられた。
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財界の鞍馬天狗、中山素平。「人員整理をやるなら、まずトップが辞めるべきだ。」だから、周りがついてくるのだろう。13.8.29
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4101133271 236p 2003・4・1 ?
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運を天に任すなんて、、そう神のみぞ知る、ってちがうか。
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興銀の怪物、中山素平の話。
人となりが伺え、城山三郎自身も懇意にしていたようで、愛情の篭もった書きぶりで興味深い。
ただ、素平という人間がどのようにして出来上がったか、どうすれば素平の様になれるのかは分からない。人生訓としてもう一突っ込み欲しい。 -
明治・大正・昭和を生きた人間の肖像。
金融志望者は読むべし。
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