- 新潮社 (2004年7月28日発売)
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感想 : 17件
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Amazon.co.jp ・本 (272ページ) / ISBN・EAN: 9784101133300
みんなの感想まとめ
人生の後半を充実させた一人の俳人の物語が描かれています。著者は、俳人永田耕衣の伝記小説を通じて、彼が97歳まで生き抜いた姿を伝えています。読者は彼の生き方やエネルギー、そして真摯な姿勢に感銘を受けるこ...
感想・レビュー・書評
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永田耕衣という俳人。
名前を聞いたことはあるが、良く知らない俳人であった。
まずは、この本のタイトルに「大晩年」とあるように、長寿の方で享年97歳で、ここに驚かされた。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
俳人永田耕衣の伝記小説。永田耕衣を知らないし俳句にも興味がない自分にはあまり向いてない本だと思ったが、定年退職後からの人生を充実させた彼の生き方、エネルギー、まじめさ、ストイックさは真似たいところだ。
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自分らしさを仕事でも定年になってからも、発揮した生き方。人柄も能力も高かったのでしょうね。
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三菱製紙の部長を務め上げ、55歳からの定年後の晩年を「俳句」や「書」に熱く生きた永田耕衣の一生。戦時中の思想統制、母の死、妻の死。「出会いは絶景」。自分を個性的な「マルマル人間」と呼ぶ。良いものは褒めるが、道元や芭蕉を斬り、空海を好む。
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・部下を叱る代わりに、「きみ、これまでどういう仕事してきたんや」と、訊ねる
・「日に日に冬が辛うなって参ります。どうぞお体をお大切に、御健康にお心をいたされますようお祈り申し上げます」「いつでも結構で御座います。もしおひまの時が御座いましたら御近情をお聞かせ下さいませ」
・「人間であるということが職業なんや。人間そのものの深化向上を切願する以外、何の手立てもありゃせんのや」
・「コーヒ店永遠に在り秋の雨」 -
俳人・永田耕衣の伝記。三菱製紙に勤め、定年後、俳人に。いわゆる現在流行りの定年物の小説とは異なる。
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彼の人生は定年からが本番だった
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大企業を定年退職した部長の、その後の充実した人生を描いている。入社以来、趣味の俳句に没頭していたことが、人生に幅を持たせることになった。
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んー。なんか、不思議な本だったなぁ。
家にあったから読んでみたけど…。
小説だと思って読み始めたら、何やら実在の人物史だったし(笑)。
面白いとも面白くないとも言える感じ。
まぁ、初めよりは後半で面白くなり始めたことを思えば、作家さんの力量と言うことになろうかと思いますが。
でもなんていうか、当時の俳壇の興隆っぷりというか、そういうものにややびっくりするような本だったかもしれません。そういう意味では、なんか、当時の空気感がちょっと分かったかな。
あと、今、途上国でいろいろ言われる勤務環境。ちょっと前まで、普通に日本でも、軽視されていたんだなぁなんて、ちょっと横道な所も、印象深かった。 -
熱中と律儀の美徳。こよなく俳句を愛する昭和の堅物。何でもない人生のように見えて、実は目指したいと思う自分がいる。
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初めて知った俳人だった。
面白く楽しく読了した。
最終章を1月17日に読んだのは因縁である。その最終章に「歳月」や寝屋川や、乃木将軍があったのもまた因縁であると思っている。合掌。 -
風流人の伝記のようだが、まったく持って興味を持てなかった。
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