- Amazon.co.jp ・本 (384ページ)
- / ISBN・EAN: 9784101134451
感想・レビュー・書評
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花咲かぬリラに感動しました。
山本周五郎作品をもっと読みたくなりました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
「だだら団兵衛槍術年代記」「本所霙河岸」「金作行状記」「憎いあん畜生」「城を守る者」「五月雨日記」「宵闇の義賊」「艶書」「可笑記」「花咲かぬリラ」
「可笑記」は周五郎作品には珍しい随筆調の作品。「花咲かぬリラ」現代ものの恋愛小説。残り9編が時代小説です。
それらの時代小説も昭和29年発表の表題作「艶書」を除いて、ほぼ全て初期(戦前)の短編集です。と、いうわけでどれも修身的だったりして読み応えのある作品は少ないのです。
それを半ば承知でこの本を買いました。実は私の本棚には、新潮文庫の周五郎さんの本がずらり。でも、あと何冊か足りないのです。残り4ー5冊ですから、今年中にはコンプリートしましょう。 -
戦前の初期の作品が主。後期の奥深さはない代わり、テンポ良く一気に読ませる娯楽小説。「五月雨日記」が良かった。13.5.17
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まず懐かしい
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昭和4年~17年頃の短編作品11編。頑固で一途に生きる著者らしさが随所にちりばめられている。
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1984.1.11
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いいです。人間の心の温かみとを感じれます。今の世の中、ほっと逃避できてしまいます。(笑)
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格好いい男たちがメイン。読後の爽やかさは山本周五郎ならでは、気持ちいい話が並びました。
で友情ものということで槍術年代記萌えた。