火の杯 (新潮文庫)

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  • 本 ・本 (414ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101134505

感想・レビュー・書評

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  • 2012.6.8(土)¥105。
    2012.6.22(金)。

  • 戦争物というだけで引いてしまって暫く読めなかったけれどよく読んだら戦争物じゃありませんでした^^;最後まで言いきらないというのは冗長になるし諄くなるのは分かる、けれどマカロニとスパゲティの意味や、夏子が最後まで秘密を言わないのは少しだけ引っ掛かりました。

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著者プロフィール

(やまもと・しゅうごろう)
1903~1967。山梨県生まれ。小学校を卒業後、質店の山本周五郎商店の徒弟となる。文芸に理解のある店主のもとで創作を始め、1926年の「文藝春秋」に掲載された『須磨寺附近』が出世作となる。デビュー直後は、倶楽部雑誌や少年少女雑誌などに探偵小説や伝奇小説を書いていたが、戦後は政治の非情を題材にした『樅ノ木は残った』、庶民の生活を活写した『赤ひげ診療譚』、『青べか物語』など人間の本質に迫る名作を発表している。1943年に『日本婦道記』が直木賞に選ばれるが受賞を辞退。その後も亡くなるまで、あらゆる文学賞の受賞を拒否し続けた。

「2025年 『山本周五郎[未収録]ミステリ集成』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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