ヴェニス 光と影 (新潮文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本
  • / ISBN・EAN: 9784101143156

感想・レビュー・書評

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  • ヴェニスの街並みの写真も去ることながら、この旅で通話ガイドをアテンドしているナディアさんが大変美しい。
    絶版で見つけることは難しいと思うが、見かけた際は是非手に取ってほしい。

  • (1990.09.01読了)(1990.08.29購入)
    (「BOOK」データベースより)amazon
    熟した果実に蟻が群れるように、世界中から観光客が集まる水の都ヴェニス。かつては栄光と繁栄を誇り、後には頽廃と没落の都として、今や世紀末を代表するかのようなこの土地に、作家と写真家は入った…。作家のペン、写真家のカメラがとらえた栄光の都市ヴェニスの官能の名残り、そして死のイメージ…。文学と写真のプリズムを透して、今。たそがれのヴェニスは揺れる…。

    ☆関連図書(既読)
    「牧夫フランチェスコの一日」谷泰著、NHKブックス、1976.08.20
    「不思議の国イタリア」堀新助著、サイマル出版会、1985.10.
    「世界歴史紀行 イタリア」永井清陽著、読売新聞社、1987.12.27
    「イタリア民族革命の使徒 マッツィーニ」森田鉄郎著、清水新書、1984.10.20
    「概説 イタリア史」清水廣一郎・北原敦著、有斐閣選書、1988.04.25

  • しかし当方、生きている間に彼の地に行けるのかな?
    文章より写真に惹かれたかな、正直に申しまして。やっぱり旅の文章で疲れたという言葉は要りませんね、読者からすれば。

  • Bヨ//  文庫コーナー

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著者プロフィール

大正十三年(一九二四)、岡山市に生まれ、二歳のとき東京に移る。麻布中学から旧制静岡高校に入学。昭和十九年(一九四四)九月、岡山連隊に入営するが気管支喘息のため四日で帰郷。二十年東大英文科に入学。大学時代より「新思潮」「世代」等の同人となり小説を書く。大学を中退してしばらく「モダン日本」の記者となる。 二十九年に「驟雨」で第三十一回芥川賞を受賞。四十五年には『暗室』で第六回谷崎潤一郎賞を受賞する。主な作品に『娼婦の部屋』『砂の上の植物群』『星と月は天の穴』『夕暮まで』など。平成六年(一九九四)死去。

「2022年 『ネコ・ロマンチスム』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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