あの世 この世 (新潮文庫)

  • 新潮社
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  • Amazon.co.jp ・本 (188ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101144399

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  • 瀬戸内寂聴と玄侑宗久の対談。オカルト的な話題でなく、人生相談の回答的な内容が中心。二人とも人生経験豊富で、世の中こういうものだという確固たる自信のようなものが窺える。2019.10.21

  • ・1か月ぐらいの体が本当にへとへとになるような行は,みんなにさせた方がよい.
    ・その体験によって,体がある限界を超えるとこうなるという感覚をつかむだけでも違う.
    ・いじめについて.みんなでシーツを持って歩いていて,歩き方が変だとそこにしわが寄る.そのしわがよった人がいじめられる.でもなぜシーツをもっているのかは解らない.初めからシーツを持たなければいじめられない.

  • 母の遺品。修行の部分が印象に残った。いじめられる理由として、みんなでシーツをもってしわがよってしまう人がいじめられる。なるほどと思う。そもそもシーツを持たない人はいじめられない。なるほど。

  • 五戒;殺生、偸盗、邪淫、妄語、飲酒

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著者プロフィール

1922年、徳島県生まれ。東京女子大学卒業。63年『夏の終り』で女流文学賞、92年『花に問え』で谷崎純一郎賞、11年『風景』で泉鏡花賞を受賞。2006年、文化勲章を受章。2021年11月、逝去。

「2022年 『瀬戸内寂聴 初期自選エッセイ 美麗ケース入りセット』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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