サイトに貼り付ける
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
本 ・本 (224ページ) / ISBN・EAN: 9784101144467
作品紹介・あらすじ
寂聴さんには、世界がどう見えていたのだろうか――。後世に残したいと願った京都の自然や歴史ある街並み。時代が変わっても忘れてはいけないと言った子供の躾や弱者へのいたわり。そして、いつまでも守り続けるべきと訴えた日本人の心と平和な毎日。遺された言葉からは、鋭くも優しい「まなざし」が感じられる。混迷の現代をどう生きていけばいいのかを教えてくれる、珠玉の傑作随筆集。
感想・レビュー・書評
-
ぬちがふう(命果報)。
沖縄のことばで「命あらばこそ」「死なないでよかったね」という意味だとか。
この本にまとめられた文章は、「京都新聞」の「天眼」と名づけられた随筆欄に毎月一回づつ載せられたもので、1997年6月から、2016年まで約20年にわたって毎月執筆されたもの。とても読み易い。
実際の読者の方々には嬉しい本となったことでしょう。詳細をみるコメント0件をすべて表示
全1件中 1 - 1件を表示
著者プロフィール
瀬戸内寂聴の作品





