星と魚の恋物語 (新潮文庫)

  • 新潮社 (1977年11月1日発売)
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感想 : 1
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  • 本 ・本
  • / ISBN・EAN: 9784101146096

感想・レビュー・書評

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  • 短編集だが不思議とつながっているような、それでいて立て続けには読めない本だった。
    昔はよく判らないで読み進めていた気がする。
    魚には痛覚がないというが、生きながら淡々と鱗を剥がされているようなそんな文章。
    魚が棲んでいる場所は清濁が混沌として、澱んでいる。

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著者プロフィール

1931年、東京に生まれる。作家。53年、三浦朱門氏と結婚。54年、聖心女子大学英文科卒。同年に「遠来の客たち」で文壇デビュー。主な著作に『誰のために愛するか』『無名碑』『神の汚れた手』『時の止まった赤ん坊』『砂漠、この神の土地』『夜明けの新聞の匂い』『天上の青』『夢に殉ず』『狂王ヘロデ』『哀歌』など多数。79年、ローマ教皇庁よりヴァチカン有功十字勲章を受章。93年、日本芸術院・恩賜賞受賞。95年12月から2005年6月まで日本財団会長。

「2023年 『新装・改訂 一人暮らし』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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