- Amazon.co.jp ・本 (467ページ)
- / ISBN・EAN: 9784101146119
感想・レビュー・書評
-
高校生の頃に読んで大学生活にあこがれた。思い出の一冊。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
料理が上手で本好きでまっとうな男子。
う~ん、理想的。 -
高校生の頃に読みました。大学生の生活を少しだけ垣間見られて面白かったです。文化人類学を専攻する学生が読む本もちょこちょこ載っていて、レヴィ・ストロースなんかも出てくるのですが、実際大学へ行ってから参考になりました。主人公太郎君の料理好きな部分も非常に興味をそそられて読みました。
-
高校編も面白かったけど、本当に魅力的な主人公と両親。
学校に行ってるエピソードがあまりないけど、
食べること、人との付き合い方など人生に必要な知恵やヒントが描かれ、
生きてゆく元気が湧いてくる本 -
独り暮らしを始めた太郎が、ますます生きていくことに貪欲に、果敢に、成長していく。生命力強いなあ。どこでもどうやっても生きていく、そういう人間ってやっぱり強いや、と思う。
太郎物語の中に、「作品が正しく評価したいなら、著者の名前を隠せば良い」という言葉があり、それはどちらかというと「名声や権威に引きずられないように」という意味で使われていると感じたのですが、今、別の意味で、この作者のこの作品がそういう状態にあります。
作者が何を言ってるかを考えたらとても読みたくない。太郎物語の自由な自律心が、あんな自己責任論みたいなものに変貌していくなんて思いたくない。 -
太郎母「一つのことやり始めたら、やり遂げるのがいいっていうのも、程度問題だからね」←名言。最後までやり通すことにプレッシャーを感じる必要はないと思う。
-
この「太郎」さんに恋しました。なんていうか、回りにはいなかったタイプ。配偶者と似てる。(っていうか、似てたから配偶者になったのか?)