時の止まった赤ん坊 (下) (新潮文庫)

  • 新潮社 (1988年1月1日発売)
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  • 本 ・本 (388ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101146201

感想・レビュー・書評

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  • マダガスカルの修道院では毎日のように貧しい人々がお産をしにやってくる。
    日本とは全く違う生活。
    お産に対しての考え方も全く違う。
    どちらが正しいのかはわからないけれど、マダガスカルの人たちは貧しくてお金がなくても子供を作る。
    例え生まれて数日しか生きられなくても。
    理解しがたいところもあるけど、日本では親が生まれた子供を殺すことがある。
    その方がもっと理解しがたいのかもしれない。

    2014.3.30

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著者プロフィール

1931年、東京に生まれる。作家。53年、三浦朱門氏と結婚。54年、聖心女子大学英文科卒。同年に「遠来の客たち」で文壇デビュー。主な著作に『誰のために愛するか』『無名碑』『神の汚れた手』『時の止まった赤ん坊』『砂漠、この神の土地』『夜明けの新聞の匂い』『天上の青』『夢に殉ず』『狂王ヘロデ』『哀歌』など多数。79年、ローマ教皇庁よりヴァチカン有功十字勲章を受章。93年、日本芸術院・恩賜賞受賞。95年12月から2005年6月まで日本財団会長。

「2023年 『新装・改訂 一人暮らし』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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