- 本 ・本 (421ページ)
- / ISBN・EAN: 9784101146287
感想・レビュー・書評
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追悼
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感想は下巻に合わせて。
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元になった事件…大久保清連続殺人事件。
これは面白かったけど
最後の書簡パートで息切れした記憶が。
いわゆるスノッブなのに
「お供えにする油揚げ買って帰らなきゃ」とか言う女性とか
富士男が雪子に
「座布団干したでしょう」って言う場面とか
本筋にあまり関係ない所がすごく印象に残ってる。
自分はそういう小説が好きです。 -
雪子さんがなんか好きです。
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下巻にて。
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フジテレビでしたでしょうか。ドラマ化されていました。
本よりは、ドラマの方が先です。
素晴らしい作品でしたので、原作を読んでみる事に。
ほぼ、原作通り。
役者さんもぴったりとハマっていました。
(白竜サンと山口果林さんでした。)
思わず、「ヘブンリーブルー」という朝顔を探してしまった…。 -
2013/4 曽野綾子さんの本は何十年ぶりだろう。残酷な話だけど静謐で、感慨深い本でした。
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再読。富士男が女に手をかけるときに星の声が聴こえるシーンの印象深さ。雪子は彼の不誠実めいたところをうすうす解りながらも自分の考えをしっかり伝える。人間の脆さを両者から見たらあんなにも真っ二つに世界が違って見えることを刻みながら夢中で読んだ。
著者プロフィール
曽野綾子の作品





