江戸川乱歩傑作選 (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社
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レビュー : 805
  • Amazon.co.jp ・本 (352ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101149011

感想・レビュー・書評

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  • いやはや乱歩をなめていた。

    どの作品も素晴らしかった。
    どんでん返しとか、趣向とか、全然現代に通じるよ!と言う感じ。

    そして読みながら、現代作品に影響を与えてるんだなあと思ったり。
    D坂は恩田陸、心理試験は東野圭吾、赤い部屋や人間椅子は乙一っぽい。他にもなんかどっかで読んだような話というのを大昔に書いてるんだから、乱歩はすごい。

    少年探偵団のワンパターンさしか印象になかったので、なめきっていた。すごいなあ。

  • 満島ひかり主演でが映像化したものを見て興味が湧いたが、
    本当に本当に本当に傑作で感動している。
    ずっとこんなお話が読みたかった...

  • 江戸川乱歩の短編傑作集。
    どれも非常に面白かった。

  • 誰のような小説家になりたいか?と聞かれたら間違いなく「江戸川乱歩」と答える。

    文章力、構成力、発想力、全てに置いて好み。

    江戸川乱歩からは相当影響を受けたが、久しぶりに読み返しても、やっぱり凄い。

  • 2019.03.18完読

    二銭銅貨
    二癈人
    心理試験
    赤い部屋
    人間椅子
    芋虫

    が、すきでした。

  • 本棚の整理をしていたところ、昔購入した本書を見つけた。少年向けの小説を書いていた作者なので、昔の作家だが、読みやすい文体だった。小さい頃、探偵小説が好きだったので、明智小五郎が出てくる短編も楽しめたが、今の自分には「芋虫」が印象的だった。ただの怪奇小説というよりは、純文学に近いように個人的には思え、考えさせられるものがあった。

  • 江戸川乱歩は初めて読んだ。思っていたよりずっと読みやすい文章。「二廢人」と「赤い部屋」が良かった。

  • 推理とミステリーと変態と盛りだくさん。
    背筋がゾクリとする感覚も。
    1冊でお腹いっぱいになれる、どれも素晴らしい作品。
    まさに傑作選です。人間椅子と芋虫には一段と引き込まれました。

  • 江戸川乱歩、初めて読みました。なんでこんなに面白い作品、もっと早くに読まなかったんだろうと思いました。
    乱歩って読みづらいんだろうなーとか、難しい内容なんだろうなーとか思ってたのが実際読んでみて覆されました。グロくて気持ち悪いけど、そこが面白い!変態な人物を描く変態な乱歩が好きになりました。
    今まで読んできた推理小説は、探偵が犯人を見つけ出す工程を描くのに対して、今回の短編集は犯人を主人公にして、主人公が犯罪を決行する所や、その犯罪が見破られてしまうまで描かれているので斬新でした。
    明智という人物のことを知ってからは、主人公はこの明智に犯罪を見破られてしまうんだろうなーと思いつつ、バレないといいなと主人公を応援してみたり(でもその応援は無駄に終わるのですけれど)1ページ1ページめくるのが待ち遠しいというか、楽しくて早く結末を知りたい!という気持ちで読んでました。

  • 『ビブリア古書堂の事件手帖』(三上延/著、アスキー・メディアワークス)の4巻を読んだ直後、とにかく乱歩が読みたくなって積ん読の山から発掘。
    今まで読んだことがある乱歩作品は少年探偵団モノが中心でした。
    既読の大人向け作品は「押絵と旅する男」くらいだったので、ぞくぞくしながら読みました。

    デビュー作の「二銭銅貨」をはじめ、代表作品として名を知られた作品が多数収められた本書は、とにかく読み手を惹きつけて離さない中毒性が強かったです。
    特に犯罪に手を染める者や狂人の心理描写には、怖いもの見たさの好奇心を刺激されて途中でやめられません。
    両手で目を覆っても、指の隙間からばっちり見ちゃうのですよ。

    それにしても、本書の最後の作品が「芋虫」というのが…。
    お腹のあたりに不快感がもやぁっと残る読後感です。

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著者プロフィール

江戸川乱歩(えどがわ らんぽ)
1894年10月21日 - 1965年7月28日
日本を代表する小説家・推理作家。三重県生まれ。ペンネームの江戸川乱歩は、小説家エドガー・アラン・ポーに由来。早稲田大学で経済学を学びながらポーやドイルを読む。様々な職業を経験した後、大正12年、雑誌「新青年」に「二銭銅貨」でデビュー。昭和22年、探偵作家クラブ結成、初代会長に就任。昭和29年、乱歩賞を制定。昭和32年から雑誌「宝石」の編集に携わる。昭和38年、日本推理作家協会が認可され理事長に就任した。代表作に『D坂の殺人事件』、『陰獣』、『孤島の鬼』、『怪人二十面相』、『幻影城』、『探偵小説四十年』など。少年探偵団シリーズは絶大な人気を博した。

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