ソバ屋で憩う 悦楽の名店ガイド101 (新潮文庫)

  • 新潮社 (1999年10月28日発売)
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本 ・本 (418ページ) / ISBN・EAN: 9784101149141

感想・レビュー・書評

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  • 1999年出版なので載っているお店の情報は…
    一度、お蕎麦屋さんで"蕎麦前"を楽しみたいなーと思います。

  • お江戸でござるから知って、東京に行った頃にこの本が出ていたような。
    お金がなくて、紹介されてるお店に行く勇気すら出なかったことを思い出す。
    今も食べられるなら行ってみたい。

  • ながめてるだけでもうれしくたのしく美味しいです。ソバ屋という空間を愛する人々の本。

  • 思いのほか、憩うている自分がいた。
    延々、蕎麦の話、蕎麦屋の話である。それぞれ好みもあるだろう、ソ連の面々が、とにかく自らの憩うポイントを書き連ねている。なかなか変な一冊だ。

    一軒だけ自分が憩うた事のある店があった。また行きたくなった。他の店にも行きたくなった。

    もう閉店したところも少なくないだろう。
    味やサービスが変わった場所もあるだろう。
    だが、蕎麦を手繰り酒をつぴっと、こちらの憩いを求める気持ちは変わらない。とても楽しい読書だった。

  • 単行本を読んだ時には感動したなあ。俺がソバ屋に興味を持つきっかけになった本。杉浦日向子を初めて知ったのもこの本だった。

  • 今は亡き杉浦女史が所属されていた「ソ連」関係の本。蕎麦への愛着と造詣を感じます。

  • ソバ好き、酒好きはソ連を参照に!

  • ら・ぶかにすと
    \100

  • 新潮文庫版

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著者プロフィール

杉浦 日向子(すぎうら・ひなこ):1958年、東京生まれ。1980年、「通言室之梅」(「ガロ」)で漫画家としてデビュー。1984年、『合葬』で日本漫画家協会賞優秀賞受賞。1988年、『風流江戸雀』で文藝春秋漫画賞受賞。1993年に漫画家を引退し、江戸風俗研究家、文筆家として活動した。NHK「コメディーお江戸でござる」では解説を担当。主な漫画作品に『百日紅』(上・下)『ゑひもせす』『二つ枕』『YASUJI東京』『百物語』、エッセイ集に『江戸へようこそ』『大江戸観光』『うつくしく、やさしく、おろかなり』『一日江戸人』『杉浦日向子の食・道・楽』『吞々草子』等がある。2005年、没。

「2023年 『風流江戸雀/呑々まんが』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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