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- 本 ・本 (479ページ)
- / ISBN・EAN: 9784101150017
感想・レビュー・書評
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上下巻。
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期待したほど面白くはなかった。
主人公は美男子で剣も強く血筋もいいが、たまたま戦国の不幸な境遇にあるという設定、それでも心美しく、自分の信念を貫き通すなんて出来すぎ。さらに愛する女が家康の娘で、これまた美人で心清く優しいなんてありえなすぎの設定。これじゃ、どこに共感していいのかさっぱりわからん。 -
痛快時代小説?
母の若き日の愛読書ということで手に取った一冊。
時代伝奇ものといった方がよいのか。
剣の腕は冴えているが、
その人生から虚無感をたたえる主人公。
主人公の周りには個性豊かな登場人物が加わり
物語をぐっと引きしめる、そして楽しめるスパイスとなっている。
虚無感をたたえる主人公に
ひたむきな愛情を注ぐヒロイン鮎姫がけなげでたまらない。
敵役のいやらしい描写も精緻。
軽く読むにもお勧めの一冊!?
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著者プロフィール
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