- Amazon.co.jp ・本 (528ページ)
- / ISBN・EAN: 9784101152059
感想・レビュー・書評
-
17 司馬遼太郎の描く道三、面白い。続きが楽しみ。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ついに名前が斎藤道三になった(笑)本の中でも書かれてるけど何回名前変えてんねん!土岐頼芸さんも追い出され信長も登場しいよいよっていう感じの第二巻。てか織田信秀って斎藤道三にこてんぱんにやられてたんやなあ。
-
蝮と言われた斎藤道三が権謀術数の限りを尽くし、美濃の国を手中に収めるまでを描く。
織田信長は中世の古い権威やしきたりをぶちこわして新しい世を切り開いたが、その先駆けとなったのが舅の道三であったことがよく分かる。
道三にはもう少し長生きして、天下をとってほしかった気もする。 -
美濃に乗り込み、綿密な国盗りを進める
斉藤道三。「楽市楽座」など画期的な政策を美濃において進めるが、国盗りを達成したときすでに彼は年老いつつあった。時代がまだ古すぎたのだ。彼一代で改革を完成させる事は出来なかった。
2巻では尾張の織田信秀がしばしば登場し、火のごとく美濃に侵攻を繰り返す。この鬼のような働き者の息子が織田信長だ。
常に緻密な計画を立て、実行してゆく道三は悪人だがカッコいい!! 周りに何を思われようが自分の正しいと思うことは断固たる決意で突き進む。
まさに男だ。楽市楽座を斉藤道三が行ったというのは本当だろうか? -
2014年3月読了
-
2014*03*06
-
138 140111