司馬遼太郎が考えたこと (3) (新潮文庫)

  • 新潮社 (2005年1月28日発売)
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本棚登録 : 148
感想 : 13
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  • 本 ・本 (560ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101152455

感想・レビュー・書評

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  • 竜馬がゆく 国盗り物語 関ヶ原等を世に出した当時の心の動きが書かれていました。
    司馬さんの考え方はいつの時代にでも妥当することが書かれており、まったく違和感がありません。

  • ※2024.11.1神田古本祭りで古本購入@シェア型書店PASSAGE SOLIDA内「ひろくり書房」棚

  • 17/10/01読了

  • 雑多な文章が次々と。内容は坂本竜馬についてが多かったかな。

  • この巻におさめられているのは昭和三十九年から四十三年の随筆などである。
    その一生のうちの長い期間を「大衆小説家」という職業に身をおいた司馬さんの心持ちが幾分かわかるようでもある。
    司馬さんの書いたものは「大衆小説」以外でも、私ににとっては大変楽しく読めるもので、「大衆的」かつ「文学的」と感じている。

  • いわゆる「司馬史観」を知るには格好のシリーズ。この方の歴史観は好きです。

  • 司馬氏が、『竜馬がゆく』を書き終え、『峠』や『太閤記』、代表作となる『坂の上の雲』などを執筆していたころのエッセイ集。
    まだ1960年代。
    日本人の、心変わりの早さ、節操のなさを論じるエッセイが興味深い。次から次へとブームを追いかけるのは嘆かわしくもあるが、だからこそ明治維新を成し遂げたとも言える。
    どのエッセイも教訓に富み読み応えがある。
    このシリーズを通読すればある程度の歴史知識は身につけられるのではないかと思う。

  • 「竜馬がゆく」に関連した事柄が多いです。もう御自宅は、西長堀から小阪に引っ越しされたようです。1巻から順番に読みたいんですけど、図書館で借りているので、バラバラになります。

  • 09.1.11

  • 2008年44冊目

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著者プロフィール

司馬遼太郎(1923-1996)小説家。作家。評論家。大阪市生れ。大阪外語学校蒙古語科卒。産経新聞文化部に勤めていた1960(昭和35)年、『梟の城』で直木賞受賞。以後、歴史小説を次々に発表。1966年に『竜馬がゆく』『国盗り物語』で菊池寛賞受賞。ほかの受賞作も多数。1993(平成5)年に文化勲章受章。“司馬史観”とよばれ独自の歴史の見方が大きな影響を及ぼした。『街道をゆく』の連載半ばで急逝。享年72。『司馬遼太郎全集』(全68巻)がある。

「2020年 『シベリア記 遙かなる旅の原点』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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