司馬遼太郎が考えたこと 7 エッセイ1973.2~1974.9 (新潮文庫)
- 新潮社 (2005年5月28日発売)


本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
本 ・本 (512ページ) / ISBN・EAN: 9784101152493
感想・レビュー・書評
-
司馬さんの「小説」にかかわることではなく
司馬さんの個人的な「ちょっとしたこと」が
とても興味深く、面白い。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
1973年2月~1974年9月の間のエッセーです。
後半は、竜馬がゆくとの関係でしょうか、土佐に関するものが多かったです。
司馬さんが好きな東北のお話し、「安藤昌益雑感」のなかで、日本人にはめずらしい「思想的存在」という概念が面白かったです。
最後にアメリカ文学者、亀井俊介氏の「司馬遼太郎の美学」という欄で、司馬作品の最初から坂の上の雲までの作品の分析が、司馬作品の深淵にせまる参考になりました。 -
17/11/20読了
-
みっきぃS
1973年2月から1974年9月に、新聞、雑誌、週刊誌、単行本などに執筆された文章を集めたもの。大半は既読。今回興味深く読んだのは、『豊後の尼御前』と『服従について』。 -
「若い訪問客」と「漢字と孔子」が面白かった。
-
09.2.28
-
脳が洗われる。
著者プロフィール
司馬遼太郎の作品





