雲霧仁左衛門(前) (新潮文庫)

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  • 新潮社
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  • Amazon.co.jp ・本 (656ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101156125

感想・レビュー・書評

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  • 仁左衛門もイキで時に冷徹で素敵だが、木鼠がいい味を出してた。

    様々な組織が、それぞれの信念や思惑をもってぶつかり合って行く様は緊張感満載で楽しめました。

  • 在書中這種沒辦法普通道德觀評論善惡的世界,赤裸裸的人性的碰撞,帶著一種不可思議的魅力。
    池波長篇小說安排戲劇的功力、懸疑性,和鋪線鋪到最後一舉迸發的張力,實在太吸引人了。

  • 久しぶりの池波正太郎本

    ん~、わくわくドキドキ感が多少足りない。
    文章が回りくどい。

    こんなだっけっか?
    まだ、前編だからな。
    後半に期待。

  • 盗賊が主役の小説。舞台は江戸から尾張名古屋へ。尾行の場面も多く、ドキドキしながら読み進んだ。

  • 『雲霧仁左衛門6』(原案)
    NHK BSプレミアム/毎週金曜放送
    2023年8月25日から
    ――――――――――
    『雲霧仁左衛門5』(原案)
    NHK BSプレミアム/毎週金曜放送
    2022年1月14日から
    ――――――――――
    『雲霧仁左衛門4』(原案)
    NHK BSプレミアム/毎週金曜放送
    2018年9月7日から
    ――――――――――
    『雲霧仁左衛門3』(原案)
    NHK BSプレミアム/毎週金曜放送
    2017年1月6日から

  • 映画もテレビでも見たことある雲霧仁左衛門っ、池波正太郎さんの原作読んでみました。2015/4読了。

  • 池波先生でいうところの正統派盗賊と主役然とした人はいないが正義に燃える火付盗賊改との戦いを描いている作品。
    両サイドともに魅力的なので、勝者が誰か予測が難しく先が気になります!

  • プレミアムドラマを観て原作が読みたくなりました。原作よりもいろんな人物が絡み合っていて面白いけど、
    “一方、そのころ…”というような場面展開が多いのが気になりました。

  • 池波作品にしてはめづらしく盗賊が主人公。

    抜群の間で話が進む。

    人間の邪念もよく描けている。

    早く続きが読みたい。

  • これも、中井貴一でドラマ化されると云うので読んでみたが、前編を読んだ限りでは雲霧仁左衛門一味に魅力を全く感じないなあ・・・

    誰が主人公なのかはっきりしない話。

    後編は面白くなるか?

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著者プロフィール

大正十二(一九二三)年一月二十五日、東京市浅草区聖天町生まれ。昭和十(一九三五)年、下谷区西町小学校卒業、株式仲買店勤務。昭和十四年より三年ほど証券取引所にあった剣道場へ通い、初段を得る。旋盤機械工を経て昭和十九年、横須賀海兵団入団。敗戦の翌年、東京都職員として下谷区役所の衛生課に勤務。昭和二十三年、長谷川伸門下に入る。昭和二十五年、片岡豊子と結婚。昭和二十六年、戯曲「鈍牛」を発表し上演。新国劇の脚本と演出を担当する一方、小説も執筆。昭和三十年、転勤先の目黒税務事務所で都庁職員を辞し、作家業に専念。昭和三十五年、『錯乱』で直木三十五賞受賞。『鬼平犯科帳』『剣客商売』『仕掛人・藤枝梅安』の三大シリーズや『真田太平記』等、数々の小説で人気を博す一方、食や映画、旅に関する著作物も多く上梓した。受賞歴はほか吉川英治文学賞、大谷竹次郎賞、菊池寛賞等。平成二(一九九〇)年五月三日、入院していた東京都千代田区神田和泉町の三井記念病院で死去。小社では同じく単行本未収録のエッセイ集『一升桝の度量』(二〇一一)と初期戯曲集『銀座並木通り』(二〇一三)を刊行している。

「2022年 『人生の滋味 池波正太郎かく語りき』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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