剣客商売 (新潮文庫 い 16-23)

著者 : 池波正太郎

• 新潮社 (1985年3月1日発売)

感想・レビュー・書評

[宮地 友則さんの感想 · 2024年3月14日]

旧仮名遣いは多少あったにせよ、
半世紀も読み継がれる
まさに名作だろう。
剣の達人は
人生の達人でもあるのだ。
齢六十歳を
老人扱いしてはならない。
男の手本のようであり
羨ましくもある…。

[国士舘大学鶴川図書館・情報メディアセンターさんの感想 · 2023年10月31日]

https://opac.kokushikan.ac.jp/Main/Book?book_id=TS00569198&q=6&qt=0&qp=0&qv=50&qs=sort_title&qd=0

[摂南大学図書館寝屋川本館さんの感想 · 2021年11月3日]

摂南大学図書館OPACへ⇒
https://opac2.lib.setsunan.ac.jp/webopac/BB99747437

[梅子さんの感想 · 2021年4月27日]

2回目

[うろんさんの感想 · 2020年7月6日]

お目ざに、裏の井戸の中で冷やしてあった「白玉」♡

[jinma46さんの感想 · 2019年5月6日]

面白い
色褪せない

[nyankoteacherさんの感想 · 2017年12月22日]

「鬼平」に続いて、手を出してしまった。。老剣客と息子のの活躍譚。

[yukaframboiseさんの感想 · 2017年10月1日]

2017.9
登場人物がありありと浮かんでくる。生き様がかっこよい。

[eightman01さんの感想 · 2016年1月27日]

池波正太郎って、読み出したら止まらなくなりますな。

真田太平記から始まって、藤枝梅安シリーズを読破して、今はこの剣客商売。

こんな読みやすい文章で、しかも登場人物の性格を生き生きと書き分けている。素晴らしいね。

[ポチさんの感想 · 2013年11月20日]

すっごく面白いです！
なんで今まで読まなかったのか、悔しいです。一冊では我慢できない。早く続きが読みたいー。シリーズ一気読み確実!

著者プロフィール

大正十二（一九二三）年一月二十五日、東京市浅草区聖天町生まれ。昭和十（一九三五）年、下谷区西町小学校卒業、株式仲買店勤務。昭和十四年より三年ほど証券取引所にあった剣道場へ通い、初段を得る。旋盤機械工を経て昭和十九年、横須賀海兵団入団。敗戦の翌年、東京都職員として下谷区役所の衛生課に勤務。昭和二十三年、長谷川伸門下に入る。昭和二十五年、片岡豊子と結婚。昭和二十六年、戯曲「鈍牛」を発表し上演。新国劇の脚本と演出を担当する一方、小説も執筆。昭和三十年、転勤先の目黒税務事務所で都庁職員を辞し、作家業に専念。昭和三十五年、『錯乱』で直木三十五賞受賞。『鬼平犯科帳』『剣客商売』『仕掛人・藤枝梅安』の三大シリーズや『真田太平記』等、数々の小説で人気を博す一方、食や映画、旅に関する著作物も多く上梓した。受賞歴はほか吉川英治文学賞、大谷竹次郎賞、菊池寛賞等。平成二（一九九〇）年五月三日、入院していた東京都千代田区神田和泉町の三井記念病院で死去。小社では同じく単行本未収録のエッセイ集『一升桝の度量』（二〇一一）と初期戯曲集『銀座並木通り』（二〇一三）を刊行している。

「2022年 『人生の滋味 池波正太郎かく語りき』 で使われていた紹介文から引用しています。」