- Amazon.co.jp ・本 (519ページ)
- / ISBN・EAN: 9784101156347
感想・レビュー・書評
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真田太平記全12巻に挑戦します。
実に面白い。
第一巻は武田滅亡から本能寺の変まで。
武勇と知謀に長けた真田昌幸を忍びの草の者が支える。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
【再々読】
天魔の夏 ― 真田太平記㈠
2010.08発行 大活字文庫 第1巻~第3巻。
底本が新潮文庫の本のため登録は「真田太平記㈠ (新潮文庫) 1987.09発行」で行います。
信州の弱小大名家の真田家が、家を、領地を、そして一族の者たちを存続させていくための戦いの物語です。
この物語は、天正10年(1582年)3月2日に織田信忠に攻められて、武田信玄の五男・仁科盛信が守る高遠城で死ぬはずであった向井佐平次が、上州岩櫃城の真田安房守昌幸に仕える真田忍びの壺谷又五郎の配下の忍びお江によって助け出された事から始まります。
天正10年は、日本の歴史の中で忘れることの出来ない年となります。
甲州信州駿河の一部を領し、一時は、京へ攻め上ろうとした武田家の滅亡とその武田家を滅ぼした織田信長が明智光秀によって殺され、羽柴秀吉(豊臣秀吉)が天下人への階段を上り始めた年です。
池波正太郎さんの真田太平記は、私の好きな本です。
忍者が出て来ます、真田忍びです、スターは、女忍び(くノ一)のお江さんです。
そして、真田昌幸、長男・源三郎信幸、次男・源二郎信繁(幸村)と配役がいいです。
これから読んで行くのが楽しみです。
【音読】
誤嚥の予防のために音読を再開します。
音読用に「真田太平記」を借りて来ました。
大活字文庫の「真田太平記」は、再読です。
なお、「真田太平記」は、再々読です。
音読を続けるために、読みなれた本を選びました(*^_^*)ツヅケルゾ
音読は6月27日(土曜日)から再開しています。舌を噛み、舌の先に出来た口内炎が大きくなり食事もままならなくなり7月4日(土曜日)で一時中断しましたが。再度7月8日(水曜日)から再開しました。また、舌を噛み7月16日(木曜日)から中断し、7月20日(月曜日)から再開しました。7月22日(水曜日)で新潮文庫の真田太平記㈠に相当する。大活字本の真田太平記㈠第1巻~第3巻を、音読で読み終りました。
2020.07.22読了-
NHK大河で観て以来真田家のファンになりました。真田昌幸、長男・源三郎信幸、次男・源二郎信繁(幸村)の親子コンビが良いですね。信幸と信繁が袂...NHK大河で観て以来真田家のファンになりました。真田昌幸、長男・源三郎信幸、次男・源二郎信繁(幸村)の親子コンビが良いですね。信幸と信繁が袂を分けたのも戦国時代に家を残す手段だったと知り驚きました。2020/07/28
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しずくさん♪こんにちは(^-^)
私は、真田太平記を読んでいるのは、真田家のファンですが。一番は、真田家の草の者(忍者)のお江さんが好きで...しずくさん♪こんにちは(^-^)
私は、真田太平記を読んでいるのは、真田家のファンですが。一番は、真田家の草の者(忍者)のお江さんが好きで読んでいます。
いつになっても忍者が出て来る、物語が大好きです(*^_^*)2020/07/28
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全12冊もらいもの。
12冊集中して読めるかなー、途中で他の本読みながらになるかなーと思いながらも読み進んでる。
歴史小説では作者の取材や資料による作者の考察が出ているのが興味深いですね。「〇〇城の跡地は今はこうなっていて…」「この人物はこういう人だったのだろう」などなど。
物語は、武田勝頼自刃により武田家は滅亡し、武田家に仕えていた真田家は一族の存続のため新たな道を探る…というところから始まります。
真田家当主昌幸は36歳。知略を尽くして真田家存続を図ります。女性付き合いもなかなか派手で、公家から妻となった正室山手殿とは揉めています。
長男源三郎信幸17歳、年の割には老成して冷静かつ観察力もあり、武略にも優れ…と理想的な嫡男なんだが、お堅いのが苦手な昌幸とはちょっと距離がある。
次男源二郎信繁は16歳。自由奔放天衣無縫。昌幸からは溺愛されています。信繁も父と兄を尊敬し、性格も外見も似ない兄とは言葉を交わさなくても分かり合う信頼関係。
真田家は草の者(真田家における忍者の呼び方)を操り、情報収集や戦の帆さに役立てています。戦とは始まる前にもう決まっている、だから優秀な草の者が必要です。
「真田太平記」では武将たちの活躍とは別に忍者たちの活躍にもかなりページを割いています。そして草の者たちにとっては、自分たちを同等の人間として扱ってくれ、評価してくれる真田家は非常に暖かく、命を賭けるに値する主君としています。
主な草の者は、統領の壺谷又五郎、女忍びのお江(こう)。彼らは戦忍びとして他の藩に潜入したり、戦場で情報収集をしたり、戦を裏から支えます。
草の者ではないけれど近い位置にいるのは源二郎信繁の側仕えの向井佐平次。源二郎信繁に気に入られたり、壺谷又五郎からも目をかけられ、まあ読者に近い目線で真田家を見る役割というところ。
NHKでのドラマは観たことがあります。
原作では「小柄」な真田家当主真田昌幸が堂々たる丹波哲郎さん、
父とよく似た「小柄」な次男源次郎信繁は見目麗しき草刈正雄さん、とは思い切ったキャスティング(笑)。渡瀬恒彦さんが真田信幸というのは、年齢上に堂々とみえ思慮深くあまり感情を出さないという方向性はあっていますね。
壺谷又五郎は夏八木勲さん、お江は遥くららさん。
第一巻の終わりは本能寺の変。副題の「天魔の夏」は、明智光秀が本能寺に主君の織田信長を討ち取ったことを「天魔に魅入られたとしか思えぬ」と記載しています。
天下は誰の物に…真田家の行く末は…-
淳水堂さん、こんにちわ!(^o^)/
ひょえ~!遥くららさん、真田丸の宣伝番組に出ておられたのですか!
それは観たかったなあ~。(+...淳水堂さん、こんにちわ!(^o^)/
ひょえ~!遥くららさん、真田丸の宣伝番組に出ておられたのですか!
それは観たかったなあ~。(+_+)
誰かYoutubeにUPして~。m(_ _)m2017/02/18 -
mkt99さん
こんにちは!
遥くららさん、2016年1月8日のあさイチのようでした。
動画はみつからず(++;)、ですが個...mkt99さん
こんにちは!
遥くららさん、2016年1月8日のあさイチのようでした。
動画はみつからず(++;)、ですが個人ブログやまとめサイトで画像は出てました!
個人やまとめってリンクはまずいのかな?
検索ワード
・NHKあさイチ『プレミアムトーク・草刈正雄』
・遥くらら
…あたりで入れてみてくださいませ。
ご本人がテレビ出演ではなく、別撮りVTR出演ですが。
くららさんの後に三谷さんからのコメントで
「ぼくは真田太平記のファンでDVDボックスも持っています。
草刈さんには是非出演していただきたかった。
遥くららさんにも出演していただきたかったのですが引退していらっしゃるので残念ながら敵いませんでした」
…みたいなことを言っていた記憶。
両方に出ていた俳優さんは、草刈さん、榎木さん以外は、向井佐平次の方が九度山村長さんでしたが、遥さんが出るとしたらどんなだったでしょうね。お通さんとか??さすがに年上すぎるか。
しかし三谷さんも真田太平記を観ながら、違う作品を作らなければいけなかったのは大変&すごいなあと思います。2017/02/19 -
淳水堂さん、こんにちわ!(^o^)/
わー、ありがとうございます!m(_ _)m
早速、拝見させていただきました。(^o^)
...淳水堂さん、こんにちわ!(^o^)/
わー、ありがとうございます!m(_ _)m
早速、拝見させていただきました。(^o^)
お年を召していらっしゃるとは思いますが、上品に素敵に年を重ねておられますね。
またお顔を拝見できて嬉しかったです。(^o^)
遥くららさん、是非、出演していただきたかったですね~。(^_^)
『真田丸』には『黄金の日々』の松本幸四郎さんが同じ役で出演して話題になっていましたが、自分は三浦浩一さんに『風神の門』の霧隠才蔵役で出演してほしかったです。
あと、十勇士には揃って欲しかった!(笑)
三谷さんはプレッシャーがあったと思いますが、見事、自分の世界観を貫き通しましたね。(^_^)2017/02/19
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あまり歴史に明るくない人からしたら、一番最初に出てくる登場人物「向井佐平次」でまず「誰だよ!!」とスタートします。
物語は急に負傷した足軽の救出劇から始まるのだが、それだけでも「なぜ足軽を?」とかの疑問で結構引力ある。そこに、最初から色気があるものだから気になってしょうがない。物語が盛り上がるのはやはりあの銭湯界隈だとは思われる。そして、この巻の最後はあの時代の区切りで区切られる。
私は池波正太郎を初めて読ませてもらったが凄く親切な書き方だ。歴史小説を読む時に登場人物の多さと普段目にしない言葉のオンパレードでストーリーより人物や読み方や意味の方が気になる事が多いが、この本はほぼほぼ無かった。作者の力なのか編集者の思惑なのかわからないけど。 -
初めて池波さんの物語読んだ!これが!池波さん!
最初、くの一と、向井佐平次(知らん…)のなんていうの「むっふん♡」って感じの雰囲気から始まって「⁉️」←って思った。でも、どんどん歴史を動かす人々が中心となってきて、もう、なんかはなぢ出そうになった。嬉しすぎて。 -
なんとなく「これ読んどけ」本を避けてた気がするけど、作家今村翔吾氏の影響。
文章も展開のスピードも読みやすく、人間ドックの待ち時間に読み始めたけど、その日のうちに一気読み。
武田が滅び信長が天下を取ろうとする激動の時代、真田昌幸は試練を迎え、お江に救われた佐平次は源二郎と出会い、京では驚天動地の事態が、という巻。
歴史は知ってても続きをはやく読みたいと思った。
305冊目読了。
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表紙に今村翔吾さんが書かれたコメント「小学五年生の夏、夢中に読み耽ったことが私の原点である」とある。これまでも歴史小説が大好きで多くの本を読んできた、司馬遼太郎さん吉川英治さん阿部龍太郎さん勿論今村翔吾さん他多くの作家さん、どういう訳か池波正太郎さんはこれが初めてであった。名作と呼ばれる作品がそうであるように、読み進めると著作も例外でなく長く愛されるワケが伝わり熱中してしまう。時代背景の描写、戦の迫力、戦闘における緊張感どれをとっても読み応えあり、また非凡であり現実離れしすぎず「忍」という視点や描写がこの物語の世界観を創っている。非常に面白い!十二巻という長編にも疲れたら休憩しワクワクしながら読み進める事が出来そう、はっきりと覚えている訳ではないが、子供の頃NHKで観た人形劇「真田十勇士」を思い出しながら楽しんでみたい。
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武田勝頼の滅亡から、真田家の動きと足軽だった向井佐平次を中心に語られる。
真田家が忍びをうまく使い、乱世を生き抜いてきた様が描かれる。
本能寺の変まで。忍びのお江が因縁の猫田与助を殺ろうとしたその時、本能寺の変に出会う。 -
今村さんの著書に触発されて今更やっと手に取った真田太平記。始まったばかり。お江の事も気になるし、まだまだ源三郎も源二郎も少年。どうしても草刈正雄さんや、大泉洋さん、堺雅人さんで脳内再生されてしまうのは大河の影響。少しづつ読み進めていこうと思います。
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鬼平犯科帳、剣客商売などの時代小説で有名な池波正太郎が、このような本格的歴史小説を書いていたのを、恥ずかしながら知りませんでした。司馬遼太郎の戦国時代小説と比較しても遜色ない印象です。全12巻の長編ですので、じっくり読んでいきたいと思います。