真田太平記(一)天魔の夏 (新潮文庫)

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  • 新潮社
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  • Amazon.co.jp ・本 (519ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101156347

感想・レビュー・書評

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  • 以前に単行本で読んだ作品だが、初めて読むように新鮮で、ストーリー展開が面白い。

  • これも長く積んでた。もう読まないから古本屋に売ろうとしたら、古本屋のおじさんに「面白いから読みなさい」って言われてひっこめた。でもそれでもほっといて、ようやく。大河も始まるし、大長編だけれども読もう。面白いです、たしかに。

  • 久しぶりに読むボリュームある歴史物。
    人物紹介巻、まだ特に気になるキャラは見つかっていない。
    これからどんな凄い物語を読ませてくれるのかと期待。

    が、解説にあるキャラクターに関して(虚構パートにおいて)少々のネタバレあり。
    文庫版北方謙三「水滸伝」でもあったがシリーズ物の1巻でそうゆうのは本当に勘弁してもらいたい。
    文庫版北方「水滸伝」の4巻の解説は酷過ぎた。

  • 読みやすーい。
    幸村が主人公かと思い手に取ったけど、違ったようで・・・^^;
    この方の著書は初めて読んだけど、とても読みやすいまろやかな文体で良かったです。
    最終巻まで読了できそう。

  • むっちゃ好きな一冊です。日本人はやっぱり判官贔屓だよね。ただ昌幸が真田家を残すためにあらゆる手段を講じるところ、凄みを感じます。上田合戦しびれる!

  • 時は武田家衰退期
    そして、真田昌幸の世代である

    '真田太平記'なので、その前の世代から始まると思ったんだが、違ってがっかりしつつも、武田家の栄枯盛衰に触れながらの出だしにのめり込んでいった

    第一巻は本能寺の変の発生まで。
    真田家に深く関わって行くもの達が集まりつつある様子が描かれている

    さて、遂に手を出してしまったこのシリーズ(^^;)
    一気に読むんだろうな
    そのための連休でもないんだが

  • 真田幸村。

  • 以前から読みたいと想い続けながら読めていなかった本シリーズに漸く手を出せました。

    大好きな歴史小説、大好きな著者に加えて、主人公も好きな真田昌幸に繁信/幸村に、忍びが絡む構成みたい。

    長編小説の第一巻は武田氏の滅亡〜本能寺の変。生き残り、世に一定の名を知らしめる活路を見出す昌幸、奔放な繁信、武田忍びと山中忍びの暗闘等、読んでいてやはり楽しいものでした。

    終わり方も第2巻での更なる盛り上がりを期待させてくれる内容。この先も楽しみです。

  • すごく改行多いなー

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著者プロフィール

大正十二(一九二三)年一月二十五日、東京市浅草区聖天町生まれ。昭和十(一九三五)年、下谷区西町小学校卒業、株式仲買店勤務。昭和十四年より三年ほど証券取引所にあった剣道場へ通い、初段を得る。旋盤機械工を経て昭和十九年、横須賀海兵団入団。敗戦の翌年、東京都職員として下谷区役所の衛生課に勤務。昭和二十三年、長谷川伸門下に入る。昭和二十五年、片岡豊子と結婚。昭和二十六年、戯曲「鈍牛」を発表し上演。新国劇の脚本と演出を担当する一方、小説も執筆。昭和三十年、転勤先の目黒税務事務所で都庁職員を辞し、作家業に専念。昭和三十五年、『錯乱』で直木三十五賞受賞。『鬼平犯科帳』『剣客商売』『仕掛人・藤枝梅安』の三大シリーズや『真田太平記』等、数々の小説で人気を博す一方、食や映画、旅に関する著作物も多く上梓した。受賞歴はほか吉川英治文学賞、大谷竹次郎賞、菊池寛賞等。平成二(一九九〇)年五月三日、入院していた東京都千代田区神田和泉町の三井記念病院で死去。小社では同じく単行本未収録のエッセイ集『一升桝の度量』(二〇一一)と初期戯曲集『銀座並木通り』(二〇一三)を刊行している。

「2022年 『人生の滋味 池波正太郎かく語りき』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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