真田太平記(十二)雲の峰 (新潮文庫)

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  • 新潮社
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レビュー : 80
  • Amazon.co.jp ・本 (573ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101156453

感想・レビュー・書評

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  • 読了。もう一度一巻から読んでみようか。

  • 長かった物語もやっと大団円。
    真田家をめぐる壮大なものがたりなのだけれども、それを含む歴史背景などを含めると膨大な人物が登場します。
    そのすべてを整合的にしかも魅力的に描いてあるのは本当に凄い。

    12巻を一気に読んでしまいました。

  • 子供の頃、児童文学で真田幸村を読み、子供ながら真田十勇士の活躍に胸躍った記憶がよみがえりました。
    私の中での歴史小説ベスト5に入ります。
    大好きな作品です。

  • 最終巻を3月26日に読了。平成23年9月から読み始めたので、約7ヶ月かけました。
    一気に読んだり間が空いたりとペースはまちまちでしたが、すごく面白いので、途中で断念するということはないだろうと思ってました。

    大阪の陣の後、真田家は信之のみになりますが、そこからがまた意外なほど面白いです。武人としての「家名」を守り高めた昌幸と幸村、「家」そのものを守る選択をした信之。それぞれが命を懸けて得たそれは、誉れ高き「真田家」として後世にまで語り継がれることとなりました。史実も魅力的であり、また小説としても非常に魅力的な作品です。
    佐平次や佐助、お江、草の者や家来、豊臣、徳川、数多の大名たちなど、戦乱の世を生きようとする姿がそこにいるかの様に書かれたこの作品は、まさに一大歴史小説でした。

  • 今まで読んだ中で最も長い本でしたが、半年掛かりました。「人間死ぬところに向かって、生まれた日から向かっている」池波正太郎の人生観が真田一族や滝川三九郎に乗り移っているようです。

  • 1-12巻まとめて・・・。
    私の歴史小説デビューの本。
    どこまで史実でどこからフィクションか分からなくなってしまいそうです。
    続きが気になって毎日読んで、読後は達成感で一杯になれます。

  • (全巻合わせての感想)
    私の読書人生で、一番読んでいる時が幸せだった本。
    狂ったように食べるのも寝るのも惜しんで、次へ次へと読み進み、あっという間に全巻読み終わってしまった。

    何がとかじゃなく、ただただ読むのが楽しく幸せで読書の醍醐味を身にしみて体験させてくれた作品。

    乗り物に弱い私がバスの中で読んでも唯一酔わなかった本で、後にも先にもその様な本には出会ったことが無い。

  • 約六千項強の壮大なラノベ。題材が優れているが故のおもしろさ。

  • 長かった。今後これ以上長い小説を読むことはないだろう。
    最終巻は、信之の物語。
    歴史上、表に出る頻度は少ないし派手な活躍はないが、
    実はすごい人なんだなと感じられる。

    この小説は全編とおして江の物語でもあった。

  • ようやく読み終わりました。これだけ面白く、胸を躍らせながら読む真田小説は今後も出会えないだろうと思う。最終巻も涙なしには読めなかった。徳川の言いつけで上田を立ち退き、松代へ移ってからの信之の苦労は並々ならないものだったことを知り、さらに涙が出てきて止まりませんでした…。父や弟と別れてまで徳川側へついたこと、そして信之がいたからこそ、真田の家は存続できたのは間違いなく、生涯、必死で家を守り抜いた信之の苦労を昌幸が知ったなら、あれだけ煙たく思っていたこの長男のことをどう思うだろう…。幸村はきっと褒めちぎっていそう。兄上>父上 だから。昌幸も、苦い顔をしながらもさすがわしの子だと誇らしげであってほしい。
    信之と幸村、信之と右近、幸村と佐平次、皆とても強い絆で結ばれていて本当に素晴らしいと思った。憧れます。(佐平次と佐助も好きです)
    歴史に「もし」はないけれど、もし徳川政権ではなく、真田政権だったなら、民衆に慕われ、もっと皆が暮らしやすい世の中になっただろうなぁ…。
    生きている間に、いつかは上田、松代、沼田に足を運んでみようと思っています。
    本当に本当に素晴らしい小説でした。

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著者プロフィール

1923年東京浅草生まれ。60年「錯乱」で直木賞受賞。77年「鬼兵犯科帳」「剣客商売」「仕掛人藤枝梅安」の三シリーズで吉川英治文学賞を受賞した。90年没。

「2017年 『西郷隆盛 新装版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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