- Amazon.co.jp ・本 (448ページ)
- / ISBN・EAN: 9784101156514
感想・レビュー・書評
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全七編の短編集。
前四編は、連作短編。
後三編は、真田家もの。
ひとつひとつの物語は、池波正太郎らしさがあるが、これを一緒に収録するのは、少し無理があるかもしれない。
前四編の連作短編で一冊にしても良かったのではないだろうか。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
手越の平八郎を中心にした話、真田太平記の話。全7編それぞれ読み応えあり。2度読みしてしまった。
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もっと期待したが、時間つぶし+アルファ。
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間違いなく池波世界なのですが、1冊にまとめるには若干無理のある短編集。後半の真田家の物語は一緒にしない方がすっきりします。
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真田太平記を読み終えてから、4編の真田のわき役の話を読みました。
どちらが先か分かりませんが、本編との重複が多く、また設定が異なっていて混乱したりと、真田太平記を先に読まれた方にはお勧めしません。
他の男の友情?任侠ものが3編ありましたが、少し退屈でした。
池波さんは長編の方が、お勧めなのかもしれません。 -
20140706 疲れて元気が出ない時、池波小説は薬になる。
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この「あばれ狼」に描かれている短編は後に姿を変え舞台にも登場している。いいねぇ。
後半の短編は池波さんの代表作である真田物の一品。
この後半を理解すれば、「真田太平記」が楽しめる。 -
真田親子と鈴木右近の短編がおもしろい。12.9.30
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共七篇短篇小說。這本裡面有三篇後來構成真田太平記的短篇小說(我是池波真田物的粉絲,雖然情節都很熟了,再看還是覺得很棒),三篇池波代表的「股旅物」,還蠻值得一讀。