剣客商売 一 剣客商売 (新潮文庫)

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  • 新潮社
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  • Amazon.co.jp ・本 (368ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101157313

感想・レビュー・書評

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  • シリーズものに手を出してしまった。
    これほど胸躍る時代小説だとは露知らずに。

    剣の腕が立つ親子の活躍を描く短編集。
    ミステリあり、サスペンスあり、アクションあり、官能あり。
    およそ思いつくあらゆる娯楽小説の面白さが詰め込まれている。

    石田衣良のIWGPが好きなら、このシリーズにもハマること間違いなしだ。
    二作目も読みたくてウズウズしてしまう!

  •  痛快の娯楽時代劇。剣の道に生きる秋山親子の周りで起きる、いろんな出来事に老練な小兵衛と真っ直ぐな大治郎が立ち向かう。

     登場人物たちも魅力に溢れ、物語の中に惹きつけられる。

  • 確かにおもしろい。田沼意次時代ってのも今までになくってオモシロイ。、

  • 「もういい歳なんだから、ムーミンばかり読んでないで池波を読みなさい」とゴーストに囁かれて読んでみた。

    改行の多い独特のリズムのある文章がするすると入っていく。
    退職して悠々自適、40歳下の妻をもらってて、男装の美少女からも惚れられて、剣を握れば敵なし…ああ、なるほどオヤジのラノベです。BLも出てくるし。
    人物描写にさほど深みもなく、剣客としての苦悩も描かれているわけではない。ストーリーも謎ときの要素もなく、悪事もすぐバレる。

    あと、料理の描写って、そんなに美味しそう??田螺汁がうまいって2ページに渡って書いてるけど、内容はなく、全然惹かれない。

    これが、「粋」なのか??これが「大人の嗜み」なのか?
    まあ、通勤列車の中で何も考えずにサクッと読むには最適で、
    「暇つぶしとしての読書」
    としての本としては素晴らしい。ただそれだけ。(それだけでもいいんだけどね。)

    これを大絶賛する人とは、読書に求めているものが
    (根本的に違う…)
    のであろう。と池波風に思ってみたのだった。

  • 藤田まことって秋山小兵衛にぴったりだったんだなー。

  • 時代劇ものは避けていました。
    途中で飽きそう、言葉が難しそう、人の名前がわかりづらい、日本語が難しい等々、、

    全てを覚悟の上で読み始めたんですが、すんなり世界観に引き込まれてしまった。

    書き手の描写の上手さが、
    成せる業としか思えない。

    ストーリーは基本短編で50ページ程度
    なのに少しの焦りもなく、描写に手抜きもない。
    話に無理もない。
    かといって単純かというとそうでもない。
    読みごたえも心地よい。

    それに収まる規模感にしている。

    主人公は秋山小兵衞とその周り幾人かの人たちで織り成されるが、話は徳川家や大名家などを絡めて、大きなストーリー感で綴られている。

    おはる、三冬、大治郎などの人間模様も見所!

  • 全16巻。
    池波3大シリーズもこれで終わり。
    さみしい。



    剣客ものがあまり好きではなかったので
    読むのが最後になってしまった。
    けど。
    いいなあ。
    一番好きかもしれない。
    いいなあ。

    「鬼平」「梅安」は、
    どちらも漢としてのたたずまいにシビれるのに対し、
    「剣客」は、より人生を感じさせる。

    というのも。
    「剣客」は主人公が親子。
    もちろん親父がメインだけど息子も主人公。
    嫁たちも。



    年老いて尚スーパーマン、
    とぼけた親父「小」兵衛と、
    鬼平の息子とは大違い、
    純粋で固すぎる息子「大」治郎。
    いいなあ。

    「鬼平」「梅安」と最も違うのが、
    かれらが年老いていくこと。
    スーパーマンな親父の元気がなくなっていき、
    堅苦しい息子が親父のようにさばけてくる。



    もうね。
    ずっとニヤけてしまう。
    親父が元気なくなるあたりは気分も暗くなるけど、
    なんたってスーパーマンだからすぐ復活してホッとするし、
    孫の名前つけるので意地はったり
    息子心配してヒステリーとか、
    普通の老人像が他2シリーズと違ってすごく身近。

    周りの身内たちから
    親父に似てきたって言われる息子とか
    すごい嬉しくなる。
    自分が実際そうなると、
    照れくさくて嫌だけど。

    スリリングな事件を解決しながら、
    ずっと漂ってる暖かい感じ。
    いいなあ。
    すごく。


    3大シリーズの中で、
    唯一、完結しているシリーズでもある。
    実際にはまだまだ続くはずだったんだろうけど、
    話の途中で終わっていない。
    ただ。
    もっとずっと読んでたい。

    しばらく抜けたくないので
    番外編に行こう。

  • TITLEの歴史小説に関する雑誌を読んで、ついつい『剣客商売』を買ってみた。<BR>が、男の小説。おやじのロマン。<BR>微妙すぎる。<Br><Br>後半は慣れてきて、気にならなくなったけど、おやじのロマン過ぎて、あほっぽく感じる。<BR>でも、まぁ、最後までかるーく読めた。話の展開として面白くなくはないが、喜んで読みたいとは思わない。<BR><BR>あぁ、これを読んで喜んでるおやじが多いかと思うと悲しくなるよ。<BR>でもま、多分、女のハーレクィーン的な感じなのだとしたら、ま、なんとなく許せるけど。

  • 2019年7月20日、読み始め。
    2019年7月25日、読了。

    これが剣客商売か、という一種の新発見をした感じ。
    テレビ時代劇や映画にもなった作品だが、内容はほとんど知らず、で今まできた。
    が、ここにきて、時代小説にはまり気味で、ようやく読んだ。

  • これも面白い!

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著者プロフィール

1923年東京浅草生まれ。60年「錯乱」で直木賞受賞。77年「鬼兵犯科帳」「剣客商売」「仕掛人藤枝梅安」の三シリーズで吉川英治文学賞を受賞した。90年没。

「2017年 『西郷隆盛 新装版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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