辻斬り (新潮文庫―剣客商売)

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  • Amazon.co.jp ・本 (316ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101157320

感想・レビュー・書評

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  • 今や、すっかりこのシリーズに嵌ってしまった。

    江戸の市井の賑わいや、そこで暮らす人々の人情に、見たこともないのに懐かしさや憧憬を抱いてしまう。
    秋山父子のキャラクターはもちろんのこと、彼らの周りの人々の造形も回を重ねるごとに、深くなっていき、愛着が湧くのだ。事件が起きるたびに彼らの活躍に胸を躍らせている。
    特に普段は飄々としている秋山小兵衛だが、
    「わしはな、大治郎。鏡のようなものじゃよ。相手の映りぐあいによって、どのようにも変わる。黒い奴にはくろ、白いのには白。相手しだいのことだ。これも欲が消えて、年をとったからだろうよ。だから相手は、このわしを見て、おのれの姿を悟るがよいのさ」
    時に冷酷に豹変するその様に惚れてしまうのだ……

    現代ではなく、この時代に生まれたかったと思わせるくらい楽しい物語だ。

  • 金を手に入れるのもうまいが、つかうのもうまい。つかうための金じゃということを知っている。宗哲先生のことば。私もそうなりたい!でも通帳の金額が増えるのをみるのは楽しいよねぇ…。

  • 書くことが無いんですよね。剣客商売は剣客商売。一作ずつに感想をつけるようなものでもないし。
    まあ、池波さん独特の文体ですかね。


    (もしや・・・・・?)


    と、浅茅ヶ原へまわってみると、


    (いた!!)

    のである。独特の括弧の使い方ですよね。想いを書くというのか、声にならない会話の表現。
    なんとも魅力的です。

  • 池波作品は読み出すと止まらなくなる。2巻は表題作をはじめお上の御用として裁くべき案件が多かった。『三冬の乳房』で本所の軍鶏鍋屋〔五鉄〕が出てきた時には、嬉しいやら懐かしいやら。それもあって、全体に「鬼平」の雰囲気を感じた。小兵衛の道楽が過ぎて、この巻ではおはるを可愛がっていないようにも思う。心配ですぞ、先生。

  • 小兵衛に傷を負わせるなんて!
    と、恐ろしいものも出て来ましたが、さすがの面白さ。
    大治郎を思う親心にも温かい気持ちになれます。
    大治郎の活躍にも期待が膨らみます。
    また次の話が読みたくなったので、感想もそこそこに。

  • (^.^)

  • 剣客商売第2巻。秋山父子に降りかかる数々の事件。それを事も無げに片付けていく。もちろん、1巻の登場人物も話に出てくるから剣客の世界が広がっていきます。どの話も妙があってぜんぜん飽きない。。。

  • だんだんと登場人物の魅力がわかり、第一巻よりも面白く感じました。
    1話1話は短いけれど、内容は読みごたえがあっていいです。

    夢枕獏の陰陽師シリーズと似た感覚でさくさく読めます。

  • 配置場所:広呉文庫本
    資料ID:93106520
    請求記号:080||K||2

  • 又六の話しは泣いてしまった

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