日本の喜劇人 (新潮文庫)

著者 : 小林信彦
  • 新潮社 (1982年11月29日発売)
3.74
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  • Amazon.co.jp ・本 (328ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101158044

日本の喜劇人 (新潮文庫)の感想・レビュー・書評

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    ── 小林 信彦《日本の喜劇人 19821129 新潮文庫》
    http://booklog.jp/users/awalibrary/archives/1/4101158045
     
     小林 信彦 作家 19321212 東京 /筆名=中原 弓彦/有馬 晴夫
    /三木 洋/類 十兵衛/スコット 貝谷/ウィリアム・C・フラナガン
     
    ……(小林 信彦は)森繁 久弥のように「初期はコメディアンであった
    が、年齢とともにシリアスな俳優になる」路線をとりたがるコメディアン
    が多いことに批判的で、『日本の喜劇人』の中で「森繁病」と命名した。
    また『日本の喜劇人』では小林 旭のことを「無意識過剰」と評すなど、
    名フレーズが多い(Wikipedia)。
     
     森繁病 ~ とりあえず名づけてから論じる人 ~
    http://d.hatena.ne.jp/adlib/20091110
     モリシゲ ~ 俎板の上の道化師 ~
     
    (20171223)
     

  • エノケンやロッパをはじめ、往年の錚々たる顔ぶれが登場する。いずれも、芸に対して命を張っているのが読み取れる。

  • 解説の色川武大が言うように、日本の喜劇に関しては、もうこれ以上の本は出ないだろう。残念なのは82年刊行なので、今となれば以降の激動の時代がないこと。それにしても小林信彦の文章の芸風も見事。

  • エノケン、ロッパ、エンタツ・アチャコから、最後はタモリ、たけしまで。おそらく当時、まともに取り扱われることのなかった喜劇人たちの正確な批評を試みた、今や絶版の名著。リアルタイムで見ていないから想像しかできないが、義足になってまで体を使った笑いにこだわった(それしかできなかった)エノケンや、トニー谷の洒脱さがとても印象的だった。渥美清や森繁久彌など、若い世代から見たら芸人とは認識してない名優たちも、“喜劇人”として語られ、喜劇との距離のとりかたが俳優としてのあり方に大きく影響しているように感じて面白い。

  • 確かに名著。ケレン味のある著者の筆致は好みではないが、まあ、確かに鋭い。読んで損はしなかった。

  • 85007

    昭和の喜劇の流れが判る一冊。

  • 第1章・榎本健一、何度読んでも泣けてしまう。

  • 何の脈絡もなく、何となく図書館で借りる。これがおもしろい。
    忘れていた名前がよみがえる。

  • いつごろ、読んだか、私の生まれる前の喜劇人、エノケン、ロッパから、渥美清、たけし、タモリ・・・深く、楽しい、

  • 小林信彦もすべての小説を揃えてはいるけれど未読(つくづく私って偏屈)。

    ひたすら映画と芸能エッセイを読んでいる。

    正月番組で、昔の芸人たちのフィルムを見たので再読。

    リアルタイムでつぶさに見て、しかも博識な彼が書く描写と分析に読むたびに教えられる。

    ボロボロになった本を見て買い替える必要を感じる。

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