世界でいちばん熱い島 (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社
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レビュー : 1
  • Amazon.co.jp ・本 (354ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101158280

作品紹介・あらすじ

街も人も変わりつづける東京から、逃れるように渡ってきた南の島。そこは昔のままの「楽園」ではなかった。副大統領の暗殺、秘密警察とゲリラの暗闘、うさん臭い日本人の来島…。一触即発の危機的状況のなか、外部との連絡は断たれた。だが、皮肉にもこのとき、理想の女性とふたりだけの、濃密で純粋な愛の時間が訪れる。南海の小国を舞台に展開するサスペンスフル・ストーリー。

感想・レビュー・書評

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  • 陰謀に巻き込まれていく南国サスペンス!

    だと思っていたら胴フェチのおっさんのお話でしたw
    いやしっかり副大統領の暗殺や秘密警察等も絡むのですが・・・
    あの人が!的なエピソードもありますが
    ま、ミステリ的なところはたいしたことではありません。

    男性のフェティシズム的なところを少しメランクリックに表現された感じなのかな。
    結構トホホなこの主人公嫌いになれないわ。

    意外だったのは大統領夫人京子の描写の鮮やかさ。
    「たかが男を助ける為に他の者に身を任す自分を彼女は~」
    この一文で彼女の輪郭が急に香り立つようだった。

    W辺J氏の書く「・・・こんな女、いねーよ」
    と思わされるのと正反対の感想。

    ここのくだりだけでも読んだ価値は有りました。

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