広き迷路 (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社
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感想 : 24
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  • Amazon.co.jp ・本 (299ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101162171

感想・レビュー・書評

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  • 久しぶりに三浦綾子でも読んでみようか、と思って読んでみましたが失敗でした。他の方も書かれてたように2時間ドラマ以下で、今もそういうワクがあるのか知りませんが、昼の1時半から30分の連続メロドラマみたいな内容で残念でした。

  • 平成から令和にかけて読んだ本。派閥争いからの政略結婚からの自宅麻雀と、中身は昭和。
    それはともかく、クリスチャンな三浦さんが最後をこう締めるんだなあ。

  • 推理小説のような展開でありながら,内面を深くえぐる三浦綾子さん。ラストの展開は予想できなかった。

  • これまで読んでいた三浦綾子作品とは趣が異なる作品で驚いた。加奈彦みたいな、会社と欲望大優先の人って未だにいるんだろうか?ラストは個人的にはもうちょい別の終わらせ方がよかったように思うけど、こういうところが三浦綾子なんだなぁとも思う。

  • 0.50

  • 面白かった。

  • 三浦綾子の作品ではないような内容だ。だが、構成しっかりしていて、サスペンス物としてじゅうぶん楽しめた。2015.6.16

  • 松本清張みたいな感じでした。救いのない結末に…溜め息が出てしまった。

  • 旭川出身の若い女が男に誘われて上京。
    通ってくる男と愛欲の日々を送るが、環境の変化や男の出世欲から気持ちがすれ違っていく。
    男は女を殺すように依頼し、それはつつがなく実行される。
    男は出世の道を歩み、しばし平和なときを送るが・・・

    ドロドロした人間関係だけどどこか爽やかさも感じる作品。
    特にラストが綺麗にまとまりすぎていて、個人的にはもっと救いがなくてもいい。

  • 名作

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著者プロフィール

1922年4月、北海道旭川市生まれ。1959年、三浦光世と結婚。1964年、朝日新聞の1000万円懸賞小説に『氷点』で入選し作家活動に入る。その後も『塩狩峠』『道ありき』『泥流地帯』『母』『銃口』など数多くの小説、エッセイ等を発表した。1998年、旭川市に三浦綾子記念文学館が開館。1999年10月、逝去。

「2023年 『横書き・総ルビ 氷点(下)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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