ルート225 (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社
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感想 : 79
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  • Amazon.co.jp ・本 (310ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101164311

感想・レビュー・書評

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  • 2009.10.05 よみ終わったよ

  • こんな終わり方やだ〜。
    弟に対する姉の暴言が面白い。

  • 面白かった。読みやすいし。

  • 2009/03/12 高校生なら対象年齢を想定して書くものではないと思う。

  • けっこう好きで何度か読んでるもの。ふわんと漂う切なさがなんともいえない。その状況にずっといたらそれが当たり前になり、現実となる。当然のことなのかもしれないけど、それがこんなに切ないなんて。

  • 中学生の姉弟が突然入り込んだパラレルワールド。
    学校も近所の友達もかつての塾の先生もいるのに、父母がいない。
    戻ろうといろいろ策を練るが・・・。
    結局パラレルワールドからは逃れられず・・・。
    なんだかスッキリしない。

  • 映画から入っての原作。
    ナチュラルな語り口調で。中学生の姉弟の感じがすごく良い。そしてクマノイさんが怖すぎる。せつないです。

  • 先に漫画版を読んでいたのですが、これを読んで、また漫画を読み返したらぶわっと来てしまいました・・・・

  • 中2のときに読んだお気に入りです。
    ものすごく切ないのに、ふたりの掛け合いは面白い。
    複雑な気分になる
    最近漫画にもなりました^^

  • 読んだんは最近やろか。
    主人公はエリ子ていう中学生の女ん子で、弟のダイゴと平行世界に迷い込む話。
    その世界にお父さんとお母さんがおらんで、ちょこっとずつ現実とは違う世界。
    そげん世界でなんとかしようとする中学生二人、けど、結果は出せんで。お母さんと話せるんは、弟が大事にしとったテレホンカードからかけられる電話だけ。
    すっきりはおわらん、不思議でもどかしい話やけど、今も日本のどこかでおんなし思いをしよる人が、おるんかも。

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著者プロフィール

1962年福岡県生まれ。千葉大学教育学部卒。95年「午後の時間割」で第14回海燕新人文学賞、98年『おしゃべり怪談』で第20回野間文芸新人賞、2000年『夏の約束』で第122回芥川賞を受賞。その他の著書に『ルート225』『中等部超能力戦争』『D菩薩峠漫研夏合宿』『編集ども集まれ!』などがある。家族をテーマにした直近刊『じい散歩』は各所で話題になった。

「2022年 『団地のふたり』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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