空のオルゴール (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社
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本棚登録 : 217
レビュー : 23
  • Amazon.co.jp ・本 (318ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101166414

感想・レビュー・書評

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  • 大学院でフランス文学の勉強をしているトキトモは、丸尾教授からパリへ行って伝説の奇術師ロベール・ウーダンの事跡を調査するように依頼されます。そこで彼は、大学時代の後輩で、現在はフランソワ師という奇術師のもとでマジシャンの道を歩んでいるリカと再会します。

    ところが、フランソワ師が「反奇術同盟」(U・M・A)を名乗るファンダメンタリストに殺害されてしまうという事件が起こります。さらにU・M・Aは、フランソワ師の弟子であるカリオストロ、フーディーニ、マミー、オキトといったマジシャンたちを襲撃する計画を実行に移し、トキトモとリカも戦いに巻き込まれていきます。

    荒唐無稽なドタバタ劇なのですが、もう一つ吹っ切れていないようにも感じます。

  • すっっごいしょうもない

  • 文芸書の棚にいたけど、置き場所間違ってない?登場人物の既視感あふれる設定とかわかりやすい(笑)文章とか幼稚な印象。時間を無駄にした。

  • 軽く読みきれてまあ面白いのだけれど、ラストがよくわからない。
    話の速度に対して内容が詰め込め切れていないかな。

  • 気のおけない仲間と泥酔して、どうでもいいことに白熱していく。だんだんディティールにこだわってゆく。そんな楽しい一時が読書で味わえる。
    しかし、らも氏が描く女子はなんてかわいいのだろう。

  • 筆が荒れているなーという正直な感想。
    そして展開、人物、描写すべてが大雑把。
    中島らも独特の温かみも、どうも感じられず。

  • 図書館から借りました

     どたばたもの。奇術師もの?
     舞台はパリ(フランス)。

     奇人変人大集合、のような話。
     中島らもですから。

     教授が「伝説の奇術師ロベール・ウーダンについて調べてこい」というので、パリに向かった大学院生のトキトモ(主人公・男・合気道の心得アリ)。
     現地で後輩のリカ(奇術師の弟子、女、薙刀を使う)と会い、ロベール・ウーダンについて詳しい人物(リカの師匠)を紹介して貰うのだが、師匠は殺されてしまう。
     弟子たちとトキトモは、復讐と自衛のためにみんなでリカのアパートに転がり込む。

     

     弟子たちは皆、酒で身を持ち崩しそうな連中ばかりで、ナイフ投げの名人は完璧アル中。おかま(風船使い)、包帯男(妻帯者、わりと強い)、初期の頃に殺されてしまう錠開け名人は「やれやれ、死ぬのも一苦労」と書き残して溺死させられる。
     
     敵の、4人は薬中で、いつも薬やってる。
     
     笑えるのだが、個性豊かな弟子たちは次々に殺されていってしまうので、辛い。
     終わりもおちゃらけているが、これだけの死人が出たあとだと、「戦慄」にならないのが奇異。

  • らもっぽさが出ている作品です。パリを舞台に手品師と反同盟の殺し合いがストーリーです。殺し合いがテーマなのにタッチが軽いのはらも独特の手法なのかあと。軽く読めるのでらも作品ではお勧めです

  • ガダラの豚のプロトタイプなのかな?人物描写も荒いし、魅力もあまり感じません。中島らもらしさは十分に感じます。ガダラを先に読んでしまうと、読めないかも・・・。

  • ○2010/02/22 
    学校の図書館にて。うーん、うーん。星を2にしようか3にしようかというところ。きちんと流れも筋もある小説なんだが、最後まで読んでも正直よく分からなかった!
    国民性も大して表してないと思うけど、あんなに死と隣接しているのに能天気に生活していけるもんか?思考もなんかばらばらでない?筋はあるけど葉脈みたいにちゃんと通ってない感じ。だいぶトンデモ小説だった。
    解説も的ずれてないかなあ。全体的に首かしげる感じ。
    ただ、序盤で死んでしまった師匠と伝説の奇術師については面白かった。

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