風が強く吹いている (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社
4.55
  • (2930)
  • (1214)
  • (332)
  • (44)
  • (10)
本棚登録 : 11408
レビュー : 1715
  • Amazon.co.jp ・本 (672ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101167589

感想・レビュー・書評

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  • 面白かったけど、ラノベみたいだなー。大人が大人向けに書いた本とはちょっと思えなかった。キャラ立てからストーリー展開まですべてがテンプレのオンパレード。ちょっとがっかりした。

  • 実写化映えしそう

  • 読みやすいし、途中でダレることもなく、登場人物が短期間で成長してゆくさまを見守れるロールプレイングゲームみたいな面白さです。
    ただ、真剣に運動してきた人にとって、あまりにも現実離れしている設定や、私もランナーだったので、その時々の記録に苦笑というか入り込めなかったのも事実。
    若い人であれば心を動かされるのかもしれません。

  • 三浦しをんさん好きなんだけど、この作品はもうひとつ、らしさがでていないような気がして消化不良でした。

  • 取材不足だと思う。
    箱根駅伝は、半年程度で本選に出られるものではないし、ましてやシード権を取れるわけがない。
    取材が乏しいのであれば、中途半端にタイムなどの数字を記すような、なんちゃってリアリティは持ち込まないで欲しい。

    また、紙幅をとっている割には、各キャラの掘り下げが甘い。
    仮に、短期間で強豪校に肩を並べるほどになりたいのであれば、血反吐を吐き続けるような努力が必要となる。
    メインキャラ2人に関してはともかく、他の8人はただ住居を共にするという理由だけで、走り続けられるとは到底思えない。
    走るだけの動機付けをもっと読みたかった。

    とはいえ、一般的には評価が高いようなので、長距離をやっていない大多数の方には楽しめる内容だと推測される。
    フィクションとして、ドラゴンボールのようなものだと思って、読むとイイかもしれない。
    個人的には、箱根駅伝を題材とした読み物としては「チーム」の方が、断然お勧めできる。

  • 2014

  • プレビューでの評判が良かったから購入して読んだけど。。。
    んー微妙だなあ…なんか上手く物語が進みすぎてイマイチ共感できなかった。
    もう少し若いときに読んでれば違った感想持てたかもしれないけどって事で星2つ!

  • 部員は10人だけ、2人以外は素人の寄せ集めという弱小陸上部が箱根駅伝を目指すという、少年漫画みたいな小説。いくらなんでも、陸上経験のない人たちがいきなり5000メートルを15〜18分で走れてしまうはずはないし、最初は33分かかった人が数ヶ月で17分を切れるようになるわけがない。これは、おとぎ話だ。そう思いながら読み進めていくと、あっという間にレース当日を迎える。すっかり一流選手に成長した10人のランナーがどんな走りを見せるのかが気になり、600ページ以上ある大部の小説だが、一気に読み終えてしまう。

    う〜んしかし、読んでいる途中は確かに引き込まれるものの、読み終えてみると、あまりにも安っぽいという印象。 人生において走ることの意味は、襷をつなぐこととは別のところにあると思うし、アスリートの内面を描いたにしては薄っぺらいし、これなら本物の箱根駅伝のほうがよっぽど面白い。なんでそんなに評価が高いのか謎。少なくとも、いい歳をしたオッサンが読む本ではなかった・・・。

  • さわやかな小説を読みたくなって読んでみた。確かにさわやかだったけど、展開があまりにうまく行きすぎて現実味をもって受け入れられなかった。すべてが友情だけで進んで行ったような印象。でも、来年からは選手の気持ちを想像しながら箱根駅伝をもっと楽しんで見られる気がする。

  • うーん。。。

    志は高いのだけど、力量がついていってない感じ?
    表現が直截すぎて、そしてライト感覚すぎる。
    深みがまったくない。

    それに小説とはいえ、こんなことあり得ない。できすぎ。
    そこでも興ざめしてしまう。

    最後まで引き込まれないまま終わってしまった。。。
    期待していただけに残念。

著者プロフィール

三浦 しをん(みうら しをん)。
1976年、東京生まれの小説家。出版社の就職活動中、早川書房入社試験の作文を読んだ担当面接者の編集者・村上達朗が執筆の才を見出し、それが執筆活動のきっかけになった。小説家の専業になるまで、外資系出版社の事務、町田駅前の古書店高原書店でアルバイトを経験。
2006年『まほろ駅前多田便利軒』で直木賞受賞。2012年『舟を編む』が本屋大賞に選ばれ、翌年映画化された。2015年『あの家に暮らす四人の女』が織田作之助賞受賞。また、『風が強く吹いている』が第一回ブクログ大賞の文庫部門大賞を、2018年『ののはな通信』が第8回新井賞を受賞している。
Cobalt短編小説賞、太宰治賞、手塚治虫文化賞、R-18文学賞の選考委員を務める。最新刊に、『愛なき世界』。

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