みだれ髪 (新潮文庫)

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  • 新潮社
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レビュー : 42
  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101170213

感想・レビュー・書評

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  • いやらしくってこわくって、なんて女らしい女。ガンダムVS与謝野晶子だったら与謝野晶子が勝てる気がします。

  • この人12人も子ども産んでるんだね。すごい。

  • 乙女のバイブル。不安や悩みを抑えながらも、力強く自己肯定(一歩間違えばナルシストだけど)している姿勢は気持ちいい。スタンダードすぎてこの歌を取り上げることには気恥ずかしさも感じるけど、「やは肌のあつき血汐にふれも見でさびしからずや道を説く君」のインパクトはやっぱり大きい。一度聞いただけで覚えたもん。

  • (2003.09.11読了)(2003.08.03購入)
    <歌集『みだれ髪』を発表した1901年、与謝野晶子はまだ満22歳だった。>
    やは肌のあつき血汐にふれも見でさびしからずや道を説く君
    この歌を聴いてから、ずーっと与謝野晶子に脅かされてきたような感じです。何か偉そうな事をいってみても、あんたそれで女を知ってんの!と言う声が聞こえてきます。
    というわけで若いうちは、とてもこの歌集を読む事はできませんでした。だいぶ枯れかけてきた時になって読む気になりました。とりあえず、俵万智のチョコレート語訳で読みました。もう一度同じものを読めばいいのに、受験勉強のときから、同じ参考書を二度、三度読むよりは、同じテーマの別の参考書を2冊、3冊と読むタイプだったので、今度も別の本にしました。短歌は全部載っているのですが、現代語訳は、ピックアップで、載っているだけなので、現代語訳が全部ほしい人には不十分な本です。その代わり、60頁ほどの評伝が載っていますので、与謝野晶子の人となりを知る手助けになります。参考文献も載っています。
    情熱的な歌の数々が載っていますので、若いうちに読めば狂わされそうです。今は、冷静に読める気がします。オソロシやオソロシやと思いながら。目に付いた歌を幾つか挙げておきます。
    髪五尺ときなば水にやはらかき少女(をとめ)ごころは秘めて放たじ
    狂いの子われに焔の翅かろき百三十里あわただしの旅
    乳ぶさおさへ神秘のとばりそとけりぬここなる花の紅ぞ濃き

    藤島武二の版画も数点入れてあります。

    ☆関連図書(既読)
    「みだれ髪 チョコレート語訳」与謝野晶子著・俵万智訳、河出書房新社、1998.07.06
    「みだれ髪Ⅱ チョコレート語訳」与謝野晶子著・俵万智訳、河出書房新社、1998.10.09
    「初恋に恋した女 与謝野晶子」南條範夫著、講談社文庫、1997.05.15

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著者プロフィール

1878年大阪府堺市生まれ。大恋愛の末、与謝野鉄幹と結婚。処女歌集『みだれ髪』で一躍、情熱的な歌人として著名に。その後、小説、随筆、評論、童話、戯曲など多岐に渡り活躍。『源氏物語』は、幼少時代からの愛読書で、現代語訳も3度手掛けている。1942年没。

「2017年 『みだれ髪』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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