旅のラゴス (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社
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本棚登録 : 7816
レビュー : 929
  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101171319

感想・レビュー・書評

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  • 元彼にもらった本
    半分くらいまでいくのにめっちゃ時間かかったけど、そこからはスラスラいける
    何言ってるかわかんなくてもとりあえず読み進めること

  • 旅のラゴスを読破。面白いとの評判に大学生の頃に購入したが、色々あって8年後の今読み終わる。旅の伝記みたいな話かと思ってたけど、SFだったんだね。面白かったわ。

  • 毎年、新潮文庫の100冊に選ばれているので、どんな作品なのか気になっていました。
    内容はタイトルの通り、ラゴスの旅の話。波瀾万丈という言葉が似合う旅・人生でした。

    それぞれの町で出会う人々に癖があり、読み飽きさせない工夫が施されていると感じました。特に壁抜け芸人・ウンバロの話は中高生の男子が喜びそうな話です。

    ラゴスのような旅はできないけれど、私くらいの年齢になると、あらゆる人と出会い、それなりに世間の荒波にもまれるている。

    だから、ラゴスの旅では物足りなく感じてしまう。
    そういう意味では、若者向けの作品なのかな?

  • 2回目の読了。
    好き

  • ハラハラドキドキな展開があるわけではないが、世界観に浸れる作品。千夜一夜物語を思い起こさせた。

  • なんとも波瀾万丈の「旅」を軸に、ハイテクを失った代わりに超能力を得た人類が、「普通」の科学をとりもどす異世界の話なのだが、筒井の文体が円熟の域に達していてたいへん読みやすい。後書きは科学史家の村上陽一郎です。

  • ラゴスの不思議な旅。
    SF要素もあり、面白かったです。

  • 「残像に口紅を」から興味を持った筒井康隆作品。本著はなにかでかいオチやトリックがあるわけではないけど、読んでいて心地よく、超能力まがいの力が存在する現世の前時代ともいえる異世界で社会の発展や学問の有意性が垣間見えるなんとも不思議な作品だった。青年から年を取って亡くなる直前までラゴスを見ているとやはりなにか情が浮かんでくるもので読み終えるころにはすっかりラゴスに魅せられていたと思う。貧相な感想しか出てこないけどいい本だったと感じた。

  • 筒井康隆らしい軽めのSF作品。ロードノベルでかつ連作長編でもあり、空いた時間などに気軽に読みやすいし、高校生ぐらいから手を出しやすい作品だと思う。
    ラゴスが歴史を学ぶ際に用いていた「歴史書と当時の重要人物の伝記を並行して読む」という手法を高木壮太が「同時代のミュージシャン2人の評伝や自伝を併読する」という形で応用しているというのをインタビューで読んで、実効性のある方法なんだと感心した。
    ドネルはヨーマかなーと思って読んでいたが、読了後Yahoo知恵袋を読んで驚愕。手がかりを総合するとヨーマじゃなくて大きな卵が道に埋まっている町で家に泊めてくれたおばさんであるタリアの息子のようだ。

  • 淡々とラゴスの旅の記録をたどる物語でした。今ある文明のはるか後の未来を彷彿させ、SFの要素もあり、贅沢な作品でした。

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著者プロフィール

筒井 康隆(つつい やすたか)
1934年大阪市生まれ。日本を代表するSF作家の一人と目され、小松左京、星新一と並び「SF御三家」と称されることもある。
1981年『虚人たち』で泉鏡花文学賞、1987年『夢の木坂分岐点』で谷崎潤一郎賞、1989年「ヨッパ谷への降下」で川端康成文学賞、1992年『朝のガスパール』で日本SF大賞をそれぞれ受賞。1993年に断筆宣言を行ったことは大きな話題になった。1996年断筆解除後には、2000年『わたしのグランパ』で読売文学賞、2010年に第58回菊池寛賞、2017年毎日芸術賞をそれぞれ受賞。2002年には紫綬褒章も受章している。
代表作のひとつ『時をかける少女』は度々映画化、アニメ化され、多くの読者に愛される。ほか『日本以外全部沈没』、『文学部唯野教授』、『旅のラゴス』、『残像に口紅を』などは機会あるごとに話題となり、読み返されてきた。

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