ロートレック荘事件 (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社
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レビュー : 413
  • Amazon.co.jp ・本 (258ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101171333

感想・レビュー・書評

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  • 長い長い解説と首っ引きで読み返したけど、都合のいい時だけ視点がフラフラしすぎでアンフェアな気がしないでもない。まあそれだけ綺麗に騙されたということだけど。舞台のような喋り方は筒井ならでは。でもすごく読みにくい。読みにくすぎて目が滑り、せっかくのトリックをうまく堪能できないほど。出てくる人物はみんな一癖も二癖もあって素直に好感を持てる人がほぼいなかった。さすが筒井、毒がある。ロートレックの絵をわざわざ挟んであるのでトリックに関係するのかと思ったら普通に何の関係もなくてびっくり。

  • どんでん返しミステリーってことでとても興味があったが、正直すぐトリック分かってしまった…。
    あと読みづらかった印象が強い。

    うーん…残念!

  • トリックは普通だと思った。
    さらには、叙述トリックとしても、驚きと言うより、はぁ?みたいな感情の方が強かった。
    終わり方もイマイチ

  • 私は度肝を抜かれた。
    筆者にではない。編集者に、である。
    というのも、
    本作品は、裏表紙に載っている紹介文にオチが書かれているという前代未聞の作品なのだ。
    “前人未到のメタ・ミステリー”と銘打っているのだが、
    なるほど、実に皮肉なメタ・ミステリーである。

  • 筒井天才!!

著者プロフィール

筒井 康隆(つつい やすたか)
1934年大阪市生まれ。日本を代表するSF作家の一人と目され、小松左京、星新一と並び「SF御三家」と称されることもある。
1981年『虚人たち』で泉鏡花文学賞、1987年『夢の木坂分岐点』で谷崎潤一郎賞、1989年「ヨッパ谷への降下」で川端康成文学賞、1992年『朝のガスパール』で日本SF大賞をそれぞれ受賞。1993年に断筆宣言を行ったことは大きな話題になった。1996年断筆解除後には、2000年『わたしのグランパ』で読売文学賞、2010年に第58回菊池寛賞、2017年毎日芸術賞をそれぞれ受賞。2002年には紫綬褒章も受章している。
代表作のひとつ『時をかける少女』は度々映画化、アニメ化され、多くの読者に愛される。ほか『日本以外全部沈没』、『文学部唯野教授』、『旅のラゴス』、『残像に口紅を』などは機会あるごとに話題となり、読み返されてきた。

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