一夢庵風流記 (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社
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レビュー : 174
  • Amazon.co.jp ・本 (672ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101174143

感想・レビュー・書評

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  • これはWJで連載されてた作品の原作と知って、貪るように読んだ。読み終えた頃には、隆作品の虜で、出版されてる全てを次々に読み漁ったのでした(笑)なのでこの作品以外の隆作品もリアル本棚には有るのです。

  • コミックで「花の慶次」というのを見た事はあるが、絵が嫌いで興味なかった。たまたま、その原作らしいと気づき読んでみたけど・・面白かった。前田慶次郎は実在の人物らしいが、ほとんど創作だろう。秀吉の天下取りから家康まで快男子の活躍として朝鮮も絡む。歴史人物を散らしながらも、陰険な悪役は出てこない。恋あり冒険ありの、痛快時代小説。もう亡くなっているけど、作品を追いかけてみます。

  • 20代・30代前半に読んでいたら絶対に影響されたな(笑)。
    一人の男の生き様を生き生きと描いた素晴らしい一冊です。
    まあ、近くにこんな男が居たら少し迷惑かも。

  • ジャンプ黄金記の一翼を担った名作、『花の慶次』の原作。戦国時代後期秀吉の時代に、加賀百万石前田家の人でありながら、家を捨て孤高に生きた男の物語。一応歴史小説だが、9割以上フィクションだと思わせる創造性がある。

    中々の面白さでした。内容は花の慶次と結構違いましたね。特に一番の違いは、物語の後半に花の慶次では慶次郎達が琉球に行ったのに対し、この原作では朝鮮に行っています。それに伴い登場人物も結構違いました。

    花の慶次が好きな人は、是非一読あれ。

  • 主人公の魅力もあるが、舞台転換の巧みさと、主人公を取り囲む人物の豪華さが魅力。

  • 漫画から、この作者を知りましたが、実にオモシロイ!
    漫画では事情があり沖縄編でしたが、原作では、韓国編が楽しめます。漫画は漫画でいいのですが、こっちのほうがナットクです。楽しめます。

  • ご存知あの『花の慶次』原作。戦国時代末期、いくさ人、傾奇者として名を上げた前田慶次郎の痛快な生涯。

    読んで本当にスッキリする作品。前田慶次郎の爽快な生涯。マンガの原作になるだけの「いくさ人」のなんともカッコイイ生き様が堪能できる。

    隆慶一郎は結構固い書体なのだが、それを超えた慶次郎の魅力、テンポよく楽しめる。

    これぞ名作。

  • 2019/12/15 読了

  • 2度目のような気がするが、面白く読めた。史実に基づいている部分は少なく、大半がフィクションだと思われるが想像力は素晴らしい。

  • <blockquote>私はこの『辛苦みつつ降りき』という言葉が好きだ。学者はここに人間のために苦悩する神、墜ちた神の姿を見るが、私は単に一個の真の男の姿を見る。それで満足である。『辛苦みつつ降』る事も出来ない奴が、何が男かと思う。そして数多くの『数寄者』たちは、素戔嗚尊を知ると知らざるとに拘わらず、そろって一言半句の苦情も云うことなく、霖の中を『辛苦みつつ降』っていった男たちだったように思う。</blockquote>
    ふむ。

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