- Amazon.co.jp ・本 (672ページ)
- / ISBN・EAN: 9784101174167
感想・レビュー・書評
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二郎三郎=徳川家康 vs 徳川秀忠の暗闘を描く。箱根の忍者集団「風魔」が重要なポジション。当時のカソリック国vsプロテスタント国の覇権争いも関係。長い話だが、全く飽きない。良書。
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中も読了!二郎三郎がこわいよ~!このまま一気に下巻も読みます!
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2009/11/14読了
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家康の最大の障害は息子だったわけだ。執拗な秀忠の執念が最後に勝つと弥八郎や二郎三郎が思っていることがなぜか共感できる。また、愚者も愚者なりに考え、行動(暴発)する、という考えも非常にそのとおりだとうなづける。窮鼠猫をかむ。
忠輝のくだりはお家事情が複雑でよくわからんかったよ。 -
1月26日読了。家康(二郎三郎)暗殺を謀る秀忠配下の柳生忍群と、守る風魔との斬り合いバトル(柳生者はこの巻だけで一体何人死んでいる!?)がメインの章。後半から家康に取り入って布教しようとするキリシタンバテレンも登場し、後半に向けて盛り上がってくる。中巻ともなると、各種文献を参照し史実を織り交ぜながら家康影武者説を推し進める著者のやり口にもだいぶ慣れてくる。いろいろな出来事が起こってはいるようだが、我々の知る歴史的には関ヶ原〜大阪夏・冬の陣までの地味な時期が対象だけあり、下巻での大爆発に期待大。
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り−2−6
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06年11刷本
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これを読まずして、隆慶一郎を語ることなかれ、そう思わせる超大作です。
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死ぬことと見つけたり
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関ヶ原の戦いで家康は暗殺されていた!!
「我が死を隠せ――・・・」
死の間際、家康は自分に瓜二つの影武者・世良田二郎三郎に今後の天下と徳川家を託す。
家康の望み通り、徳川家康として生きる二郎三郎と、偽者である二郎三郎を葬ろうと企む家康の長男・秀忠の熾烈な戦いを描く超大作。