すべては一杯のコーヒーから (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社
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レビュー : 299
  • Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101180311

作品紹介・あらすじ

27歳で起業を志し大手銀行を退職した青年は、体当たりの交渉でスペシャルティコーヒーの日本での販売権を得た。銀座に待望の1号店を開業した後は、店内に寝袋を持ち込み泊まり込みで大奮闘。ビジネスにかける夢と情熱は、コーヒーチェーンを全国規模にまで大成長させた。金なし、コネなし、普通のサラリーマンだった男になぜできたのか?感動のタリーズコーヒージャパン起業物語。

感想・レビュー・書評

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  • 生き急がない。そして爆発をする。

  • 今では誰でも知るコーヒーチェーン、タリーズコーヒーの日本での創業者による、起業をテーマにした本。著者は幼い頃から外国で暮らし、外国の食文化を日本に広めたいという夢があった。アメリカで出会った、スペシャルティコーヒーを展開したいと思いつく。
    卒業後働いていた都市銀行を辞め、アメリカ本社の社長に直接訴えてなんとか経営権をもらい、銀座に店を開く。あらゆる苦労を経験したようだ。
    アメリカで思春期を過ごした著者には、人並み外れて起業家精神が育ったのだろう。ネイティブ並みの英語力も成功の鍵である。また人脈を使い、アルバイトと信頼関係を築くなど、人とのつながりを大切にしてきた。
    株式がヘラクレス上場を果たしたが、後に取り下げている。現在のウェブサイトを見ると、松田氏の名前がどこにもなかったので、事業を売却したのだろうか。彼が一貫して主張していたのは、成功には情熱が不可欠であるということ。バブル時代の若者らしいエネルギッシュな情熱は感じられた。
    タリーズのコーヒーを飲んでみたくなる本。次回の帰国では是非タリーズに寄ろうと思う。

  • おそらく、私はタリーズコーヒーには1度も行ったことがありません。
    でも、この本を読んだら行ってみたくなりました。
    それも、せっかくなので銀座の1号店に。

    松田公太さんの情熱、というより「志」がひしひしと伝わってきて、応援したい!と思いますね。タリーズコーヒーの株を買いたい!と思ったほどです(;^_^A

    「No Fun, No Gain (楽しさなくして得るものなし)」仕事でもなんでもゲーム感覚で楽しめば結果はついてくる。
    どうやったらゲーム感覚で楽しめるようになるのか、そんなことも考えながら日々の仕事にも取り組んでいきたいと思います。

  • 現代の日本人ぽくない人だなと思ったー
    なんで自分はモテナイんだろうと思う人は真似するといい

  • みんなの党松田公太(@matsudakouta)参議院議員の原点、タリーズの日本法人の創業時のエピソ-ドを松田さんの持論を交えながら書かれたエッセイです。

    起業には「情熱・使命感」があることが大事であり、「経験」を積み、「自分を信じて諦めない」ことが必要、そして人を大事にし、将来をきちんと見据えて進めていくべきだと説いています。

    非常に熱い筆者の論は今後の自分の人生を見直すにもとても参考になる、良書だと思います。

  • 読みたかったけど機会逃してたシリーズ。読めてよかったと思えた本。松田さんという社長が経営する元々大きな会社がタリーズを始めたと思っていたけれど、松田さん個人でシアトルに乗り込み、そこから1つ1つ作り上げていったことを知り、とてもわくわくしながら読めた。個人だから不可能とかっていう言葉は禁句にしなきゃなぁ。自分の目標に向かって、どれだけ周りを仲間にできるかだ。

  • 松田さんの決意や熱意に刺激を受けることができる本です。

  • 感銘を受けた。元々コーヒーの味についてタリーズ派だったが、この本を読んでタリーズ自体への愛着が増した。
    何より松田氏の情熱と人間力の大きさに圧倒される。今でこそ議員にも転身して華々しく見えるが、そこに至るまでの苦悩や挫折があった事を知り、親近感を持った。
    目標を持つ事の大切さを教わった気がする。

  • もっと早く読んでたら良かった!
    大学の先輩であり、タリーズ起業の話ももちろん知ってたのに…もっと早く、学生時代に読んでたらまた得れたものも違ったかも。でも読めて良かった。
    タリーズジャパンが生まれるまでの流れ、さらには彼の人となりを作った子ども~学生のころの話まで盛りだくさん。
    読んで思ったことは、やっぱり、何をするにも情熱!!これがすべて。経験なくても、ノウハウなくても、成し遂げたい!って思いさえあれば体は勝手に動くし、周りを巻き込んでmovement創れるんだなぁって。
    自分の人生をかけて何を成し遂げたいか?
    どう生きたいのか?
    どういうときに幸せを感じるのか?心が大きく動かされるのか?
    自分と向き合う時間を与えてくれた一冊。

  • 松田公太さんがアメリカで飲んだ一杯の美味しいコーヒーの味が忘れられず、美味しいコーヒー屋を日本でも開こうと一個人で奮闘する自叙伝。

    一個人でタリーズを日本に展開するというバイタリティは読んでいて興奮、感動しました。

    オススメの一冊です。

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著者プロフィール

松田公太(まつだ・こうた)
1968年12月3日生まれ。5歳から17歳までの大半をアフリカとアメリカで過ごす。90年筑波大学卒業後、三和銀行(現・三菱東京UFJ銀行)入行。96年に三和銀行を退行し、97年にタリーズコーヒー1号店を銀座にオープン。98年タリーズコーヒージャパン株式会社を設立。日本にスペシャルティコーヒーの文化を根付かせる。2001年ナスダックジャパンに株式を上場。04年MBOにより非上場化。 07年タリーズコーヒージャパン株式会社代表取締役社長を退任。世界第2位サンドイッチチェーンのクイズノス社アジア環太平洋社長に就任。08年タリーズコーヒーインターナショナル(シンガポール)を設立。09年Eggs'n Things International Holdings Pte. Ltd.を設立し、CEOに就任。10年、原宿に1号店を出店し、パンケーキブームをもたらす。同年参議院議員選挙に出馬し、当選。現在は日本を元気にする会の代表として、直接民主型政治の実現を目指して奔走する。

「2016年 『愚か者』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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