マキアヴェッリ語録 (新潮文庫)

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  • 新潮社
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本棚登録 : 1525
レビュー : 141
  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101181066

感想・レビュー・書評

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  • 当時のヨーロッパの情勢を鑑みれば、マキャベリの思想も強ち厳しくはないだろう。
    競争の激しい現代のビジネス界に生存する上でも、マキャベリの考え方は参考になるはず。

    • トミーさん
      塩野七生は敷居が高くてまだ未踏です。面白かったですか?
      世界史に弱くて。
      塩野七生は敷居が高くてまだ未踏です。面白かったですか?
      世界史に弱くて。
      2020/06/04
  • マキャベリとは、15-16世紀にかけてフィレンツェ共和国(現・イタリア)の衰退期に生きた政治思想家で、
    その思想はマキャベリズムなんて言葉で表現されることもあります。

    そのマキャベリが傾倒した同時代人が「カンタレラ」で有名なチェーザレ・ボルジアであったりしますが、
    そのボルジアが「毒を盛る男」なんて評されていることから、そのイメージ釣られてかネガティブに捉えられたりも。

    本書は、そのマキャベリの著作・手紙などから、著者・塩野さんの琴線に触れた文を抜粋した語録という形式。
    面白いのは冒頭で「あなたの関心が刺激された箇所について、御意見を聴かせていただきたい」とある点でしょうか。

    SNSが盛んな今でこそ、BBS や blog 等に代表されるようにさして珍しくない双方向でのコミュニケーション様式ですが、
    こちらが上梓されたのは1988年、今から20年以上昔の話です、、この時代でのこの発想はさすが、ですね。

    なお「マキアヴェッリと日本人」とでも銘打って著したいとのことですが、今でも募集しているのだろうか。
    受付窓口は新潮社文庫編集部とのことですが、今更ながらに送ってみようかなぁ。

  • マキャベリの「君主論」や「政略論」などの中から抜粋してあってマキャベリズムを理解するには非常に分かりやすい。

  • 獣である人間の生態を見事に言葉にするマキャベリの胸に突き刺さる言葉が凝縮されている一冊です。

  • P.1992/12/2

  • 『君主論』、『政略論』、『フィレンツェ史』、残された手紙から抜粋された名言の数々。
    かなり辛辣ですが国家や君主のあるべき姿が読みやすい訳で書かれています。
    これを読むと日本の政治家の緩さが際立ち、悲しくなります。

  • 塩野七生 「マキアヴェッリ語録 」何度読んでも凄い本

    「君主は 運命の風向きと事態の変化に応じた対応が求められる〜できれば良き徳からはずれないように〜必要なら悪徳も避けてはならない」

    「人の上に立つ者が尊敬を得るには 大事業を行うこと〜敵と味方に対する態度を分けて示すこと」

    「改革の必要性は初心に戻ることにある〜その創設期には優れたところが存在したから」

    「衆に優れた人物は 運に恵まれようと見離されようと 態度を変えない」

  • モリコー・梶川さんからのプレゼント。

  • 新潮文庫 し−12−6

  • マキアヴェッリの著書『君主論』や『政略論』は、日本人に馴染みの薄いイタリアを中心としたヨーロッパの政治史が舞台となるため、日本人にはとっつきにくいところがある。本書は、極力、イタリアの政治史を排除した上で、マキアヴェッリの著書を解説する試みだ。

    しかし、本家『君主論』をすでにいくつか読んでいたためであろうか、退屈に感じられてしまった。結局、イタリアの政治史を排除するということは、具体性を省き、抽象表現化することに他ならない。具体性が少ないため、退屈をしてしまったのかもしれない。

    入門書としては、http://naokis.doorblog.jp/archives/51767311.html『成毛眞の超訳・君主論』のほうがよっぽど分かりやすかった。

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