ローマ人の物語 (1) ― ローマは一日にして成らず(上) (新潮文庫)

著者 : 塩野七生
  • 新潮社 (2002年6月1日発売)
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  • Amazon.co.jp ・本 (197ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101181516

作品紹介

前753年、一人の若者ロムルスと彼に従う3千人のラテン人によりローマは建国された。7代続く王政の下で国家としての形態をローマは整えてゆくが、前509年、共和政へ移行。その後、成文法制定のために先進国ギリシアへ視察団を派遣する。ローマ人は絶頂期のギリシアに何を見たのか-。比類なき大帝国を築きあげた古代ローマ。その一千年にわたる興亡の物語がいま幕を開ける。

ローマ人の物語 (1) ― ローマは一日にして成らず(上) (新潮文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 歴史に疎いので知識を得ようと思い,手を取った。

    ローマでの歴史を基にかかれたお話で,
    何冊も続いているシリーズものの1冊目。
    最後まで読み切れるか若干不安ですが,
    読みやすかったです。

  • ローマの成り立ち、7代続いた王政、共和制への移行が綴られている。
    最後に少しだけギリシャの歴史についても触れられている。
    ローマの王1人1人に特徴があって読んでて面白かったです。
    7代続いた王政が世襲制じゃなかったのには驚き。

    ローマ人達は身の回りの色々なものを神にしてしまう多神教だったそうです。
    キリスト教とは正反対ですね。
    個人的には多神教的な考えの方が好きかもしれない。
    夫婦喧嘩の神のエピソードはなるほどな、と思った。

    ギリシアのポリスについては、世界史でちらっとやったけど、こんな経緯があるのは初めて知ったなぁ。
    ギリシア史についてもう少し詳しく知りたくなりました。

    個人的にはスパルタには絶対に住みたくないです。

  • 塩野七生さんのシリーズ『ローマ人の物語』の43巻の中の1巻目を読了です。本書は、ローマの建国時代から、王政、共和制まで。さらに、ローマ法を編纂するために調査団がギリシアに派遣されたということで、ギリシアの歴史をペルシア戦争まで振り返ります。

  • ギリシャから始まりローマに移っていく歴史が語られていく。 最初の1巻だけでは国家の作りはわからないが、ローマはギリシャをモデルにして作られており、ローマは一日にしてならずの通り、数百年の歳月がかかっている。

  • ローマ人をめぐる壮大な物語のスタート。高校生のころに途中まで読んで挫折した。が、相変わらず歴史作品としてはおもしろい。今巻は建国初期のローマや、ローマに影響を与えたギリシャの歴史を扱っている。昔世界史でやったなあと思い出しながら、引き込まれて読んだ。

  • 一巻のみでなくこの「ローマ人の物語」全巻を読み終わっての感想でありますが、ヨーロッパがどのようにして出来上がってきたのかがこのように面白く読ませてくれるものは無いと思います。
    特に何がスバラシイかと言いますと、実に地図の使い方が上手い!
    若干クドイくらいに地図が、文章とともに出てくるのでどこで何が起こったか、常に確認出来ます。

    もちろん教科書のような無機質なものではなく、
    個人的に塩野オバサマから「イイ男ってのはね、、」とサロンで語りかけられるような部分もあり、その時代を生きた生の人間への評価を通して人として学ぶもの、もしくは反面教師とするものを教えていただいた気もします。

  • 軽い気持ちで手に取ってしまったがために、
    その後何十冊も買うはめになってしまったきっかけの本。
    とかくドラマチックにしたがる国の興りを、
    至極冷静にとらえている点がとてもいい。

  • 政治に進歩は無いのかな。ローマが進み過ぎてるのかな。

  • 明朗にして小気味良い文体が心地よい。
    本文ではないものの、p.21「それでは今から、私は書きはじめ、あなたは読みはじめる。」は名文であると思う。

  •  むかしバカ売れした「オヤジの人生指南書」( ´ ▽ ` )ノ
     いずれいずれと思っていたけど、平成も最終年となったいま、ついに読み始めることを決意( ´ ▽ ` )ノ

     苦手な歴史書、しかも世界史、なかんずく紀元前ローマのお話……ビクビクしながらページを開けば、やたらクセの強い文章の前書きが長々!……∑(((*゚ェ゚*)))ブルッ
     が、案ずるより産むが易し( ´ ▽ ` )ノ
     本文に入ったら、すらすら読みやすいこと読みやすいこと( ´ ▽ ` )ノ
     頻発する固有名詞(地名・人物名)に翻弄されそうなとこ、処理がうまくて混乱せずに理解できる( ´ ▽ ` )ノ

     遠い時代・遠い地域のお話ながら、つきつめると歴史の基本はどこも一緒だ( ´ ▽ ` )ノ
     軍事独裁、合従連衡、下克上、商工業の発達、民主化、つかの間の平和、異文化交流……日本の戦国時代とも流れは通底( ´ ▽ ` )ノ

     月の名前の由来とか雑学も楽しめる( ´ ▽ ` )ノ

     
     とりあえず13巻までまとめ買いしてあるので、これからじっくり読み進めていこう( ´ ▽ ` )ノ

     まるで海堂尊みたいな薄ペラ分冊の刊行方式はどうかな?……と思ったけど、この内容の濃さなら仕方ないかな?( ´ ▽ ` )ノ
     まあ、できれば一巻本にしてくれたほうがよかったんだけどね……(´ェ`)ン-…

    2018/01/16

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