- 本 ・本 (258ページ)
- / ISBN・EAN: 9784101183039
感想・レビュー・書評
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流し読み。
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類書が多くて把握出来てないが、要するに前日譚なんだろうか
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この本、大学生になった時に出会った本です。
俺何してるんだろうと考えたり、このさきどうなるんだろうと感じていた時代です。
私が大学に入ったころすでに景気は下降に入り、でもその出口がこんなに長く見えないなんて
考えもしなかった・・・
これは、高野悦子さんの自伝的日記です。
1960年代の学園闘争が背景にあります。
学園闘争に自問自答をしながら参加したり、離れたりを繰り返す。
理想と現実、人とは何か、自分とは何かの自問を繰り返す
彼女の生き様が凝縮された1冊
60年代最後の年彼女は自ら命を絶つ
この記録は20歳前後の私には衝撃を与えました。。。
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理想は高く
この陳腐な標語はどのような人間に、性格、心的状態にある人間に有益なのだろう?
万人の意識を昂ぜしめんがために、頻繁に用いられる
玉条のような言葉たち。
どのような条件で、どのような状態にある人間に適するかなんて明示するほうが無理なのだろうけど、
わかった様な面して人様に説教を”してあげる”ほど
己が優れているとなどつけあがらないように留意しておきたい。 -
学生時代に読んだなあ。今読んでも響かないんだろう。歳食ったな。
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「独りであること、未熟であること、これが私の二十歳の原点である」
1969年6月、立命館大学の学生であった高野悦子が自ら命を絶った。享年20歳。『二十歳の原点』は彼女が書き残した日記である。1969年1月2日、20歳の誕生日からそれは始まる。
立命館大学文学部に入学した後、彼女は読書やアルバイト、そして学生運動との狭間で、自己を確立しようと努める。考え、迷い、悩み、叫び、行動を起こす。喫茶店「シアンクレール」で思案にくれ、あるべき自分を模索し続ける日々。
時として、その終着点は「死」に向けられた。しかし多くの場合、彼女は「生」への強い想いを抱き続ける。明るさとせつなさを交錯させながら、強く生きることを切望する。
6月22日、彼女は長い長い日記を綴る。睡眠薬を大量に飲みつつも、それに打ち勝って眠らずにいられるかを試し、最後に一編の美しい詩をうたう。それが彼女の最後の日記となった。
20歳の日々。何を考え、どのように生きていただろうか。そんなことを考えさせられる本でした。 -
泣ける、とかの話だったから、借りてみたけど、1/3くらい読んで、まだ普通の女学生の日記で、普通すぎて、感想がない。
普通の女子なので、ブログ読んで共感する、くらいの感じはあるけど、たぶんヤマ場までいくのに、まだまだ時間がかかりそうで、長過ぎて残念。本当に、時間がありすぎて、どうしようもなくなったら、3冊読もう。3冊にする必要はあったのか?? -
中学から高校生になるまでの人生を、精一杯生き抜いた彼女の日記。
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ある二十歳の女の子が自殺するまでを綴った日記(実話)。
これを読むと結構ヘコム1冊。 -
「二十歳の原点」作者の中学生時代の日記。まだあどけなさが残る彼女の、急速に大人になっていく過程が表れています。
著者プロフィール
高野悦子の作品





